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【第9章】来るべきミロクの世③
2023年10月出版『日月神示に学ぶ ひふみの生き方』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。
今回は、第9章『来るべきミロクの世』後編を掲載します。
◎大変動の時代を乗り越えるために
地震かみなり
火の雨降らして大洗濯するぞ。
よほどシッカリせねば
生きて行けんぞ。(上つ巻・第三十九帖)
世界中うなるぞ。
陸が海となるところあるぞ。
今に病神の仕組みにかかりている人民
苦しむ時近づいたぞ、
病、流行るぞ、この病は見当とれん病ぞ、
病になりていても、人もわからねば我もわからん病ぞ、
今に重くなりて来るとわかりて来るが、
その時では間に合わん (地つ巻・第十六帖)
おろしや(ロシア)に上がりておりた極悪の悪神、
いよいよ神の国に攻め寄せて来るぞ。
どこから攻めて来ても
神の国には悪神にはわからん仕組み致してあるから、
心配ないのざぞ (日の出の巻・第七帖)
一つになって神の国に攻め寄せて来ると
申してあることが出て来たぞ。
人民一人一人の心も
同じになりておろがな、
学と神の力との大戦ぞ (富士の巻・第二十三帖)
偉い人みな俘虜(逮捕)となるぞ。
夜明け近くなったぞ。
夜明けたら何もかもはっきりするぞ。(松の巻・第七帖)
前述したように、神示には「子の年真中にして前後十年が正念場、世の立替えは火と水ざぞ」とあり、子の年とはコロナウィルスのパンデミックが始まった2020年にあたります。
本書の刊行は2023年10月であり、神示に示されているとおり(2015年からの)この8年余りの間には世界各地で地震、水害、噴火、山火事、土砂崩れと言った天変地異が頻発し、ウクライナ侵攻に始まる核戦争の脅威、あるいは大手銀行の破綻や歴史的な物価高騰など、生活や経済を大きく揺るがすようなニュースが連日のように取り沙汰されていることは皆さんも知るところでしょう。(現在騒ぎとなっている日本の芸能界の崩壊劇もその一つであり、これから政治や宗教にも同じことが起こって行くでしょう)
この時系列によれば、2025年までに大規模な天変地異やあらゆる分野における古いシステムの崩壊の動きが極まり、「新しき御代のはじめの辰の年」である2024年からは、古い世界の崩壊と同時進行で、新しいシステムの導入や、しがらみや忖度を持たない新世代の台頭など、ミロクの世への礎が徐々に築かれて行くことになるでしょう。(そして2028年頃にはミロクの世の到来を肌で感じ始めることが出来るでしょう)
このような激動の時代にあって、自然災害や戦争、あるいは経済の動向について強い不安を抱えている方もいるかもしれません。
しかし、神示はこのように言っています。
どこにどんな事していても
助ける人は助けるのざぞ。
神の御用ある人民、
安心して仕事致しておりてくだされよ。
火降りても槍降りてもびくともせんぞ。
こころ安心ぞ。
くよくよするでないぞ。
神に頼りて神祀りてまつわりておれよ。(日月の巻・第三十五帖)
富士はいつ爆発するのざ、
どこへ逃げたら助かるのぞと言う心、我良しぞ。
どこにいても救う者は救うと申してあろが。
悪き待つ気は悪魔の気ざぞ。
けっこう(の気)がけっこう生むのざぞ。(水の巻・第十一帖)
悪神の国から始まって世界の大戦
いよいよ激しくなって来るぞ。
何事も清めくれよ、
清めるとはまつらうことぞ。(梅の巻・第七帖)
大地震や大災害はいつ起こる、戦争や経済危機はいつ起こる、どこへ逃げれば助かる、お金はどこに預ければ良いと、表面的な災厄や防災ばかりを気にかけて右往左往するのは「我良し」の心だと神示は諌めます。
むしろこの時代に誠の神の御用を務めるために生まれた私たちは、どんなことが起こっても心揺らぐことなく、いつ何時も「けっこうの気」(明るく前向きな気持ち)を持ち、世の動乱に慌てふためく人々に道を照らす存在にならなければなりません。
神示によれば、今は「世界の大晦日」(一年の決算日)であり、人には人の、家には家の、国には国の借金(カルマ)があり、今がその最後の大精算の時なのだと言います。
今後しばらくは世界各地にも、家庭の中にも、個人個人の心の中にも、それぞれの借金精算のための苦しみが続くことになるでしょう。
しかし、他者との対立を続けたり、ネガティブな感情に飲まれることなく、世の中の悪とまつり合い、隣人や家族、自分自身とまつり合い、すべてを尊び、調和することで過去の借金を払い切れば、必ずその先には苦しみのない「うれしうれし」のミロクの世がやって来るのです。
日本を取り巻く状況は、今後ギリギリの段階まで進むでしょう。
しかし、神示では頼もしくも茶目っ気を交えてこう言っています。
どこから攻めて来ても
神の国には悪神には分からん仕組み致してあるから、
心配ないのざぞ、
いよいよとなりた時には神が誠の神力出して、
天地ゆすぶってトコトン降参ざと申すところまで
ギュウギュウと締めつけて、
万劫末代言うこと聞きますと改心するところまで揺すぶるから、
神の国、神の人民、心配致すでないぞ、
心大きく御用してくれよ (水の巻・第十一帖)
この先どんなことがあっても、私たち〈ヒツグの民〉は常に心を大きく持ち、天地の神々の懐に身を預け、神人一体となってこの激動の時代を明るく、楽しんで乗り越えて行けば良いのです。
最後に、『日月神示』の膨大なメッセージの要約とも言える格式高い一節(日月の巻・第二帖より)を添えて、本書を終わりたいと思います。
三千年、三千世界乱れたる
罪やけがれを身において
この世の裏に隠れしまま
この世かまいし大神の
みこと畏みこの度の
岩戸開きの御用する
ミタマはどれも生き変わり
死に変わりして練りに練り
鍛えに鍛えし神国の
誠のミタマ、天駈けり
国駈けります元の種
昔の元のおん種ぞ
今、落ちぶれているとても
やがては神の御民とし
天地駈けり神国の
救いの神と現われる
時近づきぬ御民らよ
今一苦労二苦労
とことん苦しき事あれど
堪え忍びてぞ次の世の
まこと神代の礎と
磨きてくれよ神ミタマ
いやさかつきに栄えなむ
ミタマ幸えましまさむ
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