そなたに成りすまして物申す者おるのぞ。他、悪く思い、他、悪く申したなら、己、まずは疑ってみなされよ。
*本記事は『大日月地神示』(2018年・野草社)後巻本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビ、注釈を施していることをご了承ください。
『大日月地神示』後巻「五十三」より
善に成りすまし
悪しきこといたす靈おるから気つけなされよ。
己、マコトに己であるかな。
思考も感情も、見極めねばならんぞ。
そなたに成りすまして、
物申す者おるのぞ。
他、悪く思い、他、悪く申したなら、
己、まずは疑ってみなされよ。
靈媒の者、狂わされること多いから、
己、疑うが常であるのぞ。
忍び寄り憑依いたし囁く魔、多いぞ。
そなた、見極め足らんから、
魔に操られ苦しくなるのぞ。
神示、読んでおるから安心ではないのぞ。
慢心、そなたにまだあるから、
不和不幸となりますのじゃ。
お役目いたす者、とことん学ばすぞ。
腹の掃除、頭の掃除、心の洗濯させて、
因縁解消済まさせながら使いますのじゃ。
掃除洗濯できておらぬと自ずと苦しむ仕組みぞ。
魔が人にしていたような虐めではないぞ。
己が己に苦しめられる道理でありますのぞ。
他、悪く申す己、小さいなぁ。
学び足らんのぞ。分からんか。
他に感謝できる己にならねば、
真のお役目はできんのぞ。
他の幸せ願いて生きる者でなければ、
真の世の立て替え立て直しには
使えんのでありますぞ。
己の価値観のみ正しいと思い込まされるなよ。
小さな目、狭き心でありますぞ。
一から十、皆々良き形でありますぞ。
どの数靈も違う素晴らしき形ぞ、分かりたか。
己も大事じゃが、他も大事ぞ。
不和となるのは、己が不和好む者と
化しているからぞ。
他、大切に生きられておらぬからでありますぞ。
国と国も同じ道理でありますのじゃ。
我が我がのお偉いさんばかりでは、
仲良くなれんのじゃ。
人民に分かりやすう説いておるのぞ。
神人を悪く申すなよ。
神人は靈媒じゃ。
遣われておるお役目ぞ。
足場となりて靈人らの言葉、
お伝えいたすが喜びでありますぞ。
人民導く大事なお役目、
引き受けておりますのじゃ。
分かる人民あまりに少ないなれど、
何十年とお役目いたし下さっておりますぞ。
人としてうれしたのし生きておりますのぞ。
他の幸せ願いて誠の道歩んでおります人ぞ。
仮にお役目なくとも、
他のために生きられる御魂でありますのじゃぞ。
神人悪く申すは、
悪く思いたいゆえでありますのじゃ。
己可愛さに、神人を悪者にいたし
陥れようといたす魔の僕ぞ。
良いかな。地に足つけて、うれしたのし皆のために
皆と共に生きておるお人を悪く申すは、
魔に操られしお人ではないかな。
一人一人心の眼しっかり見開いて、
よくよく見極めて下されよ。
神人、誰かが噂申すように悪者であるかな。
嘘つきの罪人でありますかな。
それぞれの心でお考え下されよ。
悪く申すお偉いさん、
多くなりてきたゆえに申しますぞ。
あら探し、結構結構。
己の心の垢、落として下されよ。
悪く申すは己の鏡ぞ。
悪く申して、最後には頭下げて詫びなされよ。
己の至らなさ腹から知りなされよ。
あっぱれあっぱれ改心改心の
お仕組みでありますぞ。
『大日月地神示』はAmazonや全国の書店にて購入可能です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4787718835
https://www.amazon.co.jp/dp/4787718843