【ウサギとカメのおはなし】番外編「オレのメシは?」・・・厳禁!
旦那さんが体調不良の奥さんに言ってはいけない一言。
「オレのメシは?」という記事をSNSで読んで。
男性脳と女性脳の違いについてテンション高めに書いてみました。
✨
女性脳は心情を汲んで欲しい、共感して欲しい性質があるので、こういう場合の嬉しい第一声は「大丈夫か?」でしょうか💗
死にそうにツラいときに
「オレのごはんは?」なんて言われたら、
「私の体調より自分のごはんが優先なんてヒドイ!鬼!悪魔!冷血人間!😭💔」
みたいな気持ちになるかも知れません(笑)
けれど、よく考えてみると、
「オレのごはんは?」
これって状況確認ですよね。
それを女性脳が勝手に都合悪く変換しているだけなんです。
あなたのごはん・・・
→作れないから
→→買ってきて欲しい
→→子どもたちを連れて外で食べて来て
→→悪いけど今夜はひとりで作って食べてね。洗うとこまでやってくれたら嬉しい。
などなど・・・・
女性陣は(もちろん男性陣も)こんなふうに【お願い】をしてみませんか?
その時に大切なのは、
たとえ食べ終わったあとの食器が散らかしっぱなしでも、
洗わずに台所につけっぱなしでも、
小言や不平を口にしたり、
不満をあらわにしてはいけません(笑)
今やってくれていることに感謝して、最大限に褒めるのです💗
日頃から小さい頼み事をしたり、お願いをしたりして、【お互いが相手を気遣う言葉と態度で心地の良いコミュニケーションを築けているか?】
そんな関係性によっても、返ってくる言葉は違うかも知れませんね。夫婦や恋人同士、出逢う人たちは皆、自分を映す鏡です。
ここで思い出して欲しいのです。
ウサギとカメの本質を・・・・✨
カメさん=男性脳=自己中心
ウサギさん=女性脳=他者中心
カメさん(男性脳)は自己中心。
達成感を積み重ねるモノタスクなコミュニケーション。
「わたしがやりたい」
「ひとりでやりたい」
「1個づつやりたい」
ウサギさん(女性脳)は他者中心。
臨機応変に協力しあうマルチタスクなコミュニケーション。
「あなたはどうしたい?」
「みんなで一緒にやりたい」
「効率良く分担したい」
体調が悪い、余裕がない、忙しい、心配事がある・・・
そういう時って誰でもネガティブモードになりやすい。
けれど女性脳は心配するのが本質だから、悪い方に出てしまうと、心配しすぎて疑い深くなってしまったり、なんてことない些細な一言を勘繰ってしまいやすくなるんですね。
なので女性が弱っているときに
「オレのメシは?・・・厳禁!」
ついでに
「これ何の料理?」も禁止✨(笑)
男性も女性も、長く良好なおつきあいを望んでいるなら、【言葉で丁寧に伝える努力】は続けるべきでしょう。
男性脳の高い人に「察して」は、まず通じないと考えて。
それは、あなたを愛していないからではなく、
男性脳が【頼まれなくては動けない生き物】だから。
そして【頼まれたことを達成できて、初めて幸せを感じることができる】男性脳だから、なのです。
女性脳はつい、
「悪いから=嫌われたくないから=頼めない」と、
言いたいことやリクエストを我慢してしまう傾向にあります。
頼むのは悪いこと。
そんなふうに考えてしまいやすい。
でも男性脳は、
起きた問題を解決するのが本質なので、
「頼まれない=問題がない=黙っている=信頼している&信頼されている」と考えるみたいです。
女性脳は、言葉にしなくても周りを察して配慮できる分、相手にも同じ能力を求めます。
○○してくれるに違いない、と考えてしまう。
「それくらい言わなくても分かるでしょ?
→愛しているなら察して欲しい
→察してくれない
→愛されていない・・・」
と、なりやすいのです。
夫婦や恋人同士が互いに相手を想えば想うほど、
なぜか擦れ違うようになっている。。。不思議ですね~💗(笑)
もちろん人間には男性脳と女性脳が両方ありますから(人によって割合は異なるにしても)やはり【相手を気遣うマメな声かけがコミュニケーションの基本】と言えるでしょう。
・空気読んでね
・省エネ(無駄を省く)
・効率重視
・監視社会
・管理社会・・・・・・
これらはすべて女性脳の性質です。
男性脳も女性脳も行きすぎると問題が出てきますし、どのあたりが適当なラインなのか、自分の本音は○か×か△なのか、お互いの要望を上手に伝える工夫をしたいですよね。
そのための「ありがとう」や「ごめんなさい」を、こまめに笑顔で伝える必要があります。
「ありがとう」は感謝を表すためだけの言葉ではありません。
コミュニケーションをスムーズにするための潤滑油です。
ふかふかのクッション。
魔法の言葉。
『分かって欲しい、分かってくれるはず、なんで分かってくれないの・・・』
心に思っているだけでは伝わらないし、
せっかくなら適切な伝え方を使えるようになりたいですよね。
まずは男性脳と女性脳の特性を知るということ。
そうしてから次に、自己肯定感や自己受容を高めていく。
コミュニケーションの基本は【安心感】です。
【安心感を与える伝え方】を学ばなくてはいけません。
疲れていたり、心配事があったり、自己肯定感の低いときには無用な揉め事が起きやすいのです。
日本は女性脳の高い国。
幽玄を美とする繊細な芸術観があり、
和を以て尊しとし、
おもてなしの心を大切にします。
・いつかまた何処かでお世話になるかも知れない、お互い様だから助け合おうね。
・たとえ感謝されなくても見返りがなくても、見えない徳を積んでいるんだよ。
そういった、曖昧さを容認できる心の余裕や倫理観、ファジーな部分がいつの間にかなくなってしまいました。
みんな傷つきやすい体質になってしまった。
ほんの些細な一言や、ちょっとした態度で、簡単に自分や周りを疑ってしまえるほどに。
テレビやラジオ、インターネットのニュース。。。
まわりを見渡せば、ありとあらゆる場所に言葉の泉が湧き出ています。
それはつまり、言葉に影響を受けやすい環境であるということ。
それだけ人間は、言葉に繊細であるということ。
地球は言葉の星なんですね。
女性脳は男性脳に対して
【頼んでみる→やってくれた→ありがとう💗】
【頼んでみる→やってくれない→今度はお願いね🎵】
この繰り返しが夫婦円満の秘訣💗
100年計画です(笑)
そして、もしこれを、生涯かけて自分が自分に声かけしてあげられたなら、きっと最高の応援ソングになります。
小さなお願いコツコツと。
やさしい扉をノックするように、私も現在チャレンジ中です。
「オレのメシは?」
ということで。
写真は、お気に入りのお店の唐揚げ定食です💗
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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男女のコミュニケーションなどについて書いています。
【ウサギとカメのおはなし】
※のんびりまったり不定期発行
応援ありがとうございます✨自分なりの"いい歌詞"を探究して、これからも普遍性のあるメッセージを届けたいと思います。