⑦変拍子の醍醐味とは
最終講になりました!!
こんにちは、こんばんわ、ユートピア!
変拍子の使徒、キーカです。
僕のオススメのポップな変拍子曲を聴きながらどうぞ
7拍子(サビは4拍子です。)
10拍子(イントロが10拍子です。イントロは3+4+3。Cメロは5拍子)
11拍子(Bメロが11拍子です。)
変拍子というリズムの技の世界をご覧いただきました
聞き手を翻弄させるにはもってこいな技だとお分かりいただけたことでしょう!!
僕自身、変拍子活動家(?)として
色んな人たちに変拍子をさせてきました。
その結果、大きく分かった事が
ほとんどの人がフィーリングで変拍子を演奏できる
すごく当たり前のような結論ではありますが、
僕にとってはしっかりカウントを認識した上でノっていたので。
だから、変拍子はいつもと違うノリと戯れることから始まり
そのマニアックな快感を覚えた人が
さらなる達成感や好奇心を持って拍子を数えるのだと思います
僕と同じリズムの捉え方(しっかりカウントする派)の人と演奏したところ
「同じ拍子でも、分け方を変えるだけで、これほどに印象が変わるのか
是非、秘密にしておきたい技だ。」
と
変拍子の捉え方を知ることで
リズムの印象がガラッと変えられる
リズム理論が変拍子には潜んでいるのです。
もうひとつ、変拍子には利点がありまして
拍子が複雑なので、多くの聞き手はリズムに関心を失う
その分、メロディや歌詞にフォーカスするようになる
リズムとメロディの組み合わさり方が理解しづらいので、語り を聞くような聴き方に変わっていく
緩急の付け方の自由度が増すのも変拍子の特技。
これによって「歌う」と「語る」の距離を狭める、さらには融合を図ることができる。
この感覚こそが、
僕が最も伝えたい変拍子の醍醐味なのです
以上で変拍子講座を締めさせていただきます。復習はこちらから
このマガジンを変拍子データベースにしようという目論みもありますので、
今回紹介できなかった変拍子曲も追い追い乗っけていこうかと思います
そして、
いったい誰に需要があるのかは、分かりませんが、
よりマニアックな快感を求める方のために!
僕なりにまとめた変拍子の曲の作り方を今後、作成していこうかと思います。
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