目で見て、触れて、感じたいのです。
ふと思いました。
「なんで不器用なのにモノづくりに携わりたいんだろう」
「なんで文章を書くのが嫌いなのにライターになりたいと思ったんだろう」
答えはきっと、カタチあるものが必要だから。
目に見えるものじゃないと理解がしにくいです。聞いただけでは難しくて文字になっていないと頭に入らない。
例えば、人の名前や曲の歌詞。
手にとって触れられないものは認識しにくいです。存在がないと難しくてカタチとして見えないと不安になる。
例えば、人との関係や過ごした時間。
文章を書けば文字として目の前に現れます。何かを作れば出来たモノを手にすることができます。
それらにかけた時間が、かけた想いがカタチになってくれると安心ができるのです。無駄じゃないと思えるんです。
だからこれからも、自分の目で見たもの、手で触れたものを信じていきたい。何度も会ってくれる人を大事にしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?