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タイトルが好きな小説

 こんにちは、名雪七湯です。

 今回は、小説の好きなタイトル集という記事に挑戦してみようと思います。本を買う際に、一つの大きな要素となる、題名。

 今回は敢えて、シナリオも全て伏せてタイトルだけ載せたいと思います。

 タイトルだけで惹かれた小説とぜひ出会ってみて下さい。

 それでは、早速挙げてゆきたいと思います。


『水曜の朝、午前三時』

 私の記事で度々、登場する今作。タイトルも含めてお気に入り作品です。水曜の朝、午前三時に一体何が起こるのか、また、起こってしまうのか…。


『ありえないほどうるさいオルゴール店』

 こちらも何回も取り挙げている作品になります。この騒々しいタイトルからは思いもよらない、綺麗な一行目。ぜひ、書店で確かめてみて下さい。


『すべてがFになる』

 言わずと知れた傑作"ミステリィ"。意味が分かると鳥肌が立つ一冊。


『僕の小規模な自殺』

 「小規模な自殺」という、聞き慣れない組み合わせが耳に違和感を残す。


『アサイラム・ピース』

 海外純文学の曲者、アンナ・カヴァンの一冊。何よりかっこいい。


『すべて真夜中の恋人たち』

 川上未映子さんの代表作。詩のような一行目が綺麗な一冊。


『秒速5センチメートル』

 新海誠さんの傑作。どこまでも美しいタイトルに惹かれる。


『こんな夜更けにバナナかよ』

 おいおいバナナかよ。


『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』

 「死」についてはっとさせられるタイトル。


『ある日、爆弾が落ちてきて』

 爆弾……?


『こちらあみ子』

 こちら、名雪。応答せよ。


『メアリー・スーを殺して』

 メアリー・スーとは?


『ふわふわさんがふる』(絶版)

 ふわふわさん。ふわふわふわ。


『たったひとつの冴えたやりかた』

 お洒落の一言に尽きる。


『ペンギンの憂鬱』

 憂鬱なペンギン。……??


『金曜のバカ』

 最後はお馴染みのこの作品で締めたいと思います。


 どうだったでしょうか、気になる作品はあったでしょうか。

 小説との出会いは一期一会です。

 一つの出会いの場になれば幸いです。

 最後までお付き合いありがとうございました。

 またお会いしましょう。

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