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コロナのこと。私の会社の現状


緊急事態宣言の解除を受けて、勤務形態が以前に戻った人も多いのではないでしょうか。

私も自粛期間中は基本在宅だったのですが、打ち合わせなどがある際は出社していました。今週出社したら、同じビルの人(私の会社とは別)がデスクトップを持って出社していたのを見て、在宅終了を語っていました。

・在宅勤務への移行はスムーズだったのか

在宅するにあたってネットワークやセキュリティ、そもそものPCが不足していてなかなか在宅に踏み出せないという会社が多かったと思います。私の会社は管理部門以外は全員ノートPCでしたので速やかに在宅勤務への切り替えができました。

同棲している彼は、システムエンジニアなのですが在宅の移行がすごく遅かったです。仕事内容だけで考えると家で行っても全く問題ないのに…結局彼はデスクトップを会社から送り、在宅勤務を始めていました。

・在宅勤務での仕事は捗るのか

はっきり言ってすごく捗りました。会社だとやっぱり電話が鳴ったり、誰かが話していたりとなかなか集中できる環境ではないですよね。それと私は無音で仕事をするのが好きなのですが、会社だとJ-POPとかが流れているので余計に集中力がなくなります。

在宅だと仕事をしている姿が見えないから結果だけで判断されてしまうという事をよく聞きますが、逆だと思うんですよね。会社にいて座っているだけで仕事してると思われるから携帯触っていても、同僚とチャットしてても気づかれない。会社のほうがサボれる環境にあると思うんです。

でも管理職クラスはやっぱり「家=仕事をしない」と考えがちで、日ごろから仕事ができているのか否かという部分を見落としてしまっている。在宅では結果しか見られないがあまりに、仕事を頑張りすぎてしまうというのを以前ニュース番組で見ました。実際にそうだと思います。

私も在宅を始めて1,2週間は真剣に仕事に取り組んでいました。でもそれ以降は適度以上の休憩をして、勤務中に適度に家事をして、笑。私より後に在宅を始めた彼も状況は同じでした。

・緊急事態宣言が解除されて変わったこと

緊急事態が解除されると、今まで訪問活動NGだった私の会社方針も変わりました。訪問がOKとなり、宣言期間中はリモートで対応できていたお客さんも訪問をしなければいけなくなりました。

解除されたからと言って訪問OKにするのはいかがかなと思っています。お客さんにリモートと訪問どちらがいいのか聞くと、ほとんど訪問と答えます。新幹線を乗る必要があるお客さんへも行きます。

在宅して、極力人と会わないようにしてきたのは何だったんだ…と思います。解除された今では会社へ週に1回は出勤をしないといけないルールとなりました。在宅でできていたことをなぜわざわざ出社して行わなければならないのか、正直謎が多いです。

やっぱり会ってコミュニケーションを取りたいというのが1番なのはわかりますが、なんかねぇ。。という気持ちでいっぱいになります。

・街中の変化

今日お客さん先へ行った帰りに、久しぶりにタピオカを飲みたくなったのでゴンチャに行ったのですが、すごい行列でした。もうこんなにも街中は活気が出てきているのかと。

東京や九州で感染者がまた出始めているというニュースをみると、私もみんなが口を合わせているように「解除は早すぎた」という思いになります。もちろん飲食店や経済活動の事を考えると、解除を急ぐ理由もわかるんですけどね。

これから普段通りに近い生活が始まるなかで当事者意識をもって行動することが大切になってくるかと思います。

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