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子どもたちの「キラキラ」がたくさんみえる習い事

あっという間に夏休みが10日経過!
暑い中、サッカーサッカーサッカー、そしてサッカーな息子たち。
子どもたちが身も心も成長していることを、週末の度に感じています。


それぞれ、目まぐるしく変化するお年頃

小4長男は、少し遠慮がち、ひたむきに努力するタイプ。
なだけだと思っていたら、この頃は闘志剥き出し、貪欲に走り回るようになっている。
サッカーの担当ポジションがマインドを作ってる感じでしょうか。

小2次男は、「学校つまんない」と不登校になるくらい、なんでも自分のペースでやりたいタイプ。
と思っていたけど、サッカーのチームでは全体を見て的確な声出しやパス出しをするのが強みになっている。
自分の役割を捉えて、コーチからのアドバイスをすごくよく聴いてるのも際立って成長してることろ。

習い事の中でも、チームスポーツで伸びる力っていいもんなんだなぁーと思っています。


負けず嫌いは美徳だ

不登校次男のことですが、彼はすごくアンビバレントな内面をしていて、大雑把な私からすると、ちょっとめんどくさいオトコです。

習い事のことで言うと、彼はすごく負けず嫌い。
うまい子たちが多いチームなので、「オレももっとうまくなろう」という闘争心で頑張っている面もある。
みんなうまい、強いので、試合には勝つんです。とにかく勝ちまくる。
何度か30点差以上で勝った試合もあったりして、親もびっくりなくらい、勝つ。
単に「うまい」のではなく、「勝つ」ことに真剣な子たちのチームだなぁと思います。

そんなチームなので、負けるとダメージも大きい。
不思議なことに、1年生のころから大会では、ずっと負け無しで勝ち進み、決勝戦で負けて『準優勝』が続いている。
(大一番に弱いとも言える…)

大会後の記念撮影が超おもしろくて、準優勝カップを手に、不満顔をみんなありありと示すのです。
親としては、かわいいし、頼もしい子たちだなぁと笑い合っています。


子どもと自分の違いから、自分らしさに気がつく

私自身は、内心非常に負けず嫌いなのに、「負けて悔しい」を前面に出すことすら悔しいから、ヘラヘラしちゃうタイプ。
大人になって、負けず嫌いとか言ってると、毎日神経すり減ってしまうので、「人と比べてもしょうがないよ」「私にはわたしのよさもあるよ」とか言って、気分をマイルドにして過ごしている気がします。

子どものころは、どうだったのだろう。
一生懸命やっても、負けそうになったりうまくいかなそうになったら、すっと力を抜くようなところが子どものころからあったかもしれません。

一番思い出すのは大学受験の時。身の程知らずな志望校を目指して勉強している中で、「もうだめだ」みたいな発作に襲われて(笑)、逃げられない勝負に身を置いてしまったことを心から後悔したときに、「ああ、私って真剣勝負からこれまで逃げてきたんだな」と実感したのでした。

負けて悔しいっっっ!!
と素直に思って、その悔しさをバネにして頑張れる次男は、強いなぁと思って見ています。


人と比べないって、難しい

子どもの習い事って、我が子と他の子を比べて見る機会でもあります。
チームスポーツじゃなくても、体操を習っていたときやお習字の場面でも、我が子と同じ年頃の子の違いがたくさん見える。

うちの子は、あの子より足が遅いな・早いな、とか、うまいな・下手だなとか、単純なことですが、見ていれば自ずと相対比較しています。

子どもを他の子どもと比べて見ないようにしようとは、常日頃思っていることですが、なかなかそんなの、難しいことです。
だって、見てれば気がついちゃいますもんね。
でもそれを、「いい・悪い」に直結させないことを、今は気を付けています。

あの子より足が遅いのは「事実」。でも、それはうちの子があの子より劣っているということではない。
幸い、長男も次男も、私にとってはサッカーが上手いとか下手とかより、汗を光らせて走っているそれだけで超かわいい存在😍
活躍させようとか、うまくならせようと思って見ていると、多分たくさん「他の子や理想と比較して、モヤモヤ、イライラ」するのでしょうが、今の私には、ひたすら眺めてかわいい楽しい生き物なので、ネガティブな捉え方は起こっていません。

まぁ、この後、どうなっていくのかわかりませんけどね。
スポーツスパルタ母ちゃんになるイメージは、自分にはないですけど。

でも、サッカーじゃなかったらどうかな。

私は次男の字が汚いこと、挨拶をモジモジしちゃってできないことがあること、モノの管理が苦手なこと、「みんなと同じように」しないことなどなどに対して、比べてしまいます。
他の子はできてるのに。
みんなはちゃんとしてるのに。
私の子どもの頃はこうじゃなかったのに。
私の理想の子どもはこうじゃないのに。

ふと気がつくと、そんな風に思ってハンカチを噛み締めている(比喩です)時があります。
いかんいかん、そんな風に考えるもんじゃない。次男には次男の面白いところがあるじゃないか、と自分にブレーキをかけます。
多分、1日に何回も。

そういうの、自然としなくなる時が、くるのでしょうか!?
自分や次男を(長男もか)、苦しめるレベルにならないようには、気をつけておきたいと思います。
私が「きーっ!!」ってなってたら、みなさん、「ハイハイ、比べてますよね」って、ぽんぽんしてください。


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夏は、身も心も育つ時期。
緊急事態宣言が出ても、どうか元気でグラウンドを走り回れますように…!!!



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