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余命1ヶ月だった私へ~治療編①~
無事に帰ってこれました。
ですが、身体はもう限界です。
いま息をしているのも不思議なくらい。
なので、会える人には直接お別れを伝えようと、何人かの友人知人に会いました。
今日が最期だから、と。
みな、涙ながらにハグします。
私もセンチメンタルな気分でした。
そんな中に、その人たちはいました。
みんな涙ながらだったのに、その人たち、なんと笑うんですよ、私を見て!
「もう打つ手がないなら、それを本気でやればいいじゃない」
笑顔で言うことじゃないよねえ!?
相手は瀕死の病人ですけど!?
これがとある商品との出会いでした。
前々から紹介されていましたが、いろんな代替医療に疲れ果てていた私は、この商品も怪しいと思い、使わなかったんです。
でも、どうせあとは死ぬのを待つだけだ。
おそらく行ってもホスピスだ。
お金は残しても、私の貯金では大したことはない。
なら。
現世でできることをやり尽くそう。
最期にこの商品にお金を使おう。
笑うんなら、何かしら根拠はあるんだよね?
でも、これでダメでも、成仏できる。
そう思うことができ、その商品を本気で使うことを決意しました。瀕死でも対抗意識は生まれるんだなと思いましたね。
その後、その商品の会社の会長さんに会うことができ、質問してみました。
「こんな状態ですが、どうにかなるんですか?」
「いま摂っている量を、そのまま2ヶ月続けなさい。答えが出るから」
という答えが帰ってきました。
2ヶ月、も生きれるのか私?
という疑問もありましたが、ほかに考える余地もなく、素直に2ヶ月実行することにしました。