昭和30年生まれのジョブズが思い描いた幸福って何だろうね?
えーっと、今日は深く考えていない話なので適当に読み流して下さい。
私はかなりへそ曲がりの人間なので、神格化されているっぽい人を醒めて見る傾向があります。特に外国人に対してはそうかな。だって文化の違いとかを補正しなきゃ、よく分からないですからね。
例えばスティーブ・ジョブズは、古くはApple・Mac、近年はiPhoneなどで世界を席巻しました。
その功績にケチをつけるつもりは毛頭ありません。
私自身、末席ながら長年ITに関わってきた訳ですから。
ただ気になるのは彼の年齢です。彼は1955年生まれで、日本でいえば昭和30年生まれです。昭和30年と記載すると、一気に身近に感じられますね。もし存命なら今年63歳です。日本では老害呼ばわりされかねない年齢。
私は彼より6歳若いのですが、あの時代を過ごした世代なら、もっと違うものを生み出せない?なんて贅沢なことを思ったりします。具体的にはIT技術の向こうにある幸せの提示です。
私が思うにITが得意なのは、ハーズバーグの動機づけ・衛生理論でいう衛生要因を減らすことだと、勝手に考えています。不便さ・不満を解消する手段ですね。ただし衛生要因をいくら減らしても、積極的な満足である幸福感を得ることは困難です。
この理論は仕事における職務満足・不満足に関する理論らしいので、日々の生活にそのまま当てはまるかは分かりませんけどね。
ジョブズはITの限界(と言い切ってよいか分かりませんが)を分かっていたと思うのです。大学時代はいろいろな宗教に凝っていたそうですから、精神的な世界の造詣にも深かったのではないかと。
ならなおさら期待したい部分はありますよね。
余談ですが、現状のIT機器の弱点は、高齢者(老眼の人)にキビシイってことですよ。そりゃ拡大はできるけど、それじゃ意味ないです。
私はスマホの画面ではツラくて、もっぱら7インチのタブレットを愛用しています。そのあたりはどう考えていたのかと。ハズキルーペに任せる気だったのかな?(^_^;
まあそのうち脳内に直接画像が映せるようになるのでしょうね。それだとカンニングし放題になって、また面倒くさい世の中になるのですが。
たぶん彼は同世代から上の人には興味はなかったのかもしれません。
よく知らないで勝手なことを書いてしまいました。ご勘弁を。
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