【夫婦】ささいなことなのに腹が立つ!
夫婦で過ごしているとき「何でこんなに腹が立つんだろう?」と不思議に思うことはありませんか?
もしかしたら、<捉え方のクセ>が怒りを生んでいるのかもしれません。
<捉え方のクセ>が怒りを生むパターンに陥ってると、ここから更に…
⏬この記事はこんな方に向けて書いています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい
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自分を追い詰めやすい捉え方(認知の歪み)
※出来事の捉え方に正解はありません。なので、ここでは「認知の歪み」ではなく「自分を追い詰めやすい捉え方」と表記したいと思います。
「自分を追い詰めやすい捉え方」とは、出来事に遭遇した際に不安になったりイライラしたりする認知の仕方のことです。「自分を追い詰めやすい捉え方」が全く無い人はいません。この捉え方は自分を守ったり、向上させるために出来たものです。なので、悪者扱いするのではなく「今までありがとう」と暖かく置いておいてあげてください。「自分の気持ちを軽くする捉え方」を増やしていくことで楽になっていきます!
以下「アーロン・ベックの代表的な10項目」 を夫婦問題に特化して書いていきます。
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1.白黒思考
物事を両極端に考えてしまうこと。成功か失敗か、良いか悪いか、敵か味方かで捉えるので、グレーゾーンを認めることが苦手です。100点でないと成功・良い・味方と思えないのであれば、なかなか満足することが出来ません。
2.一般化のしすぎ
失敗や嫌なことがあると、それが毎回起こる慢性化した問題のように認識してしまうこと。「いつも」「絶対」「すべて」「常に」「全く」「決して」「みんな」「誰も」「一生」などの言葉をよく使います。
3.プラスの否認
褒められても、それを自分では認めていないため素直に喜べない。
4.早まった結論
【A】根拠が乏しいのに好ましくない結果を予測すること。
この好ましくない予測を前提にして行動することで、その通りの結果に至りやすくなります。
【B】相手の心を悪い方に捉え、わかった気になってしまうこと。
勝手に決めつけて一人で空回りしたり、相手に対して気まずい反応をしたりして、関係性を悪化させる傾向があります。
5.フィルタリング
良いことをシャットアウトし、悪いことばかりを見てしまうこと。
人生では、良いことも悪いことも起こります。実際には良いことが起こっていても、悪い部分しか見えなくなっている状態です。そのため、全体を通して「悪い」評価をしてしまいます。
6.感情による決めつけ
客観的ではなく、主観的な根拠にもとづいて判断すること。
7.拡大解釈、縮小解釈
<拡大解釈>
自分の失敗や欠点を実際以上に大げさに考えます。最悪の事態まで結び付けて考えることで、危険を回避するためです。逆に他人に対しては、長所を実際以上に大きく評価します。
<縮小解釈>
自分が達成したことや自分の長所を実際よりも小さく考えます。もっと向上するためです。逆に他人の欠点は小さなものと見ます。
8.レッテル貼り
自分や相手にネガティブなレッテルを貼り、一面的なレッテルにすり替えてしまうこと。 「一般化のしすぎ」が更に行き過ぎている状態とも言えます。
9.自己関連づけ
自分に責任がない場合でも、自分に関連付けて責任を担ってしまう。
10.べき思考
自分や相手に対して「~すべき」「~すべきでない」と考えること。
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まとめ
以上、夫婦間でささいなことなのに腹が立つときの一因を深堀りしてみました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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