【夫婦】ささいなことが許せない

誰もが納得するような原因（浮気や暴力など）はなく、ちょっとしたことがきっかけなのに配偶者を許すことが出来ない。

平穏な毎日を取り戻すためにも、できるだけ早く許せない気持ちを手放したいですよね。では、どうすれば良いのでしょうか？

許せない原因は、大きく分けて二つです。
❶日ごろから我慢を溜めている
❷夫婦間で期待していることへの「ズレ」が埋められていない
以下に詳しく書いていきます。

⏬この記事はこんな目的を持つ方を対象にしています。
✓ 家族関係を良いものにしたい
✓ 夫婦関係を修復したい
✓ 良い夫婦関係を築きたい

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❶日ごろから我慢を溜めている

我慢＝本当の気持ちを抑圧している時に取りがちな行動とは？

✅イライラする
✅身近な人に不機嫌な態度をとる
✅物に当たる
✅やけ食いする
✅酔っぱらうまでお酒を飲む
✅買い物で憂さ晴らしする
などなど

これらは「怒り」や「イライラ」といった攻撃的な感情を原動力にした行動です。

本当の気持ちを味わう心の準備が整っていないため、上記✅のような行動で気を紛らわします。ですが、この様な行動をも「夫婦良い関係でいるために…」などと禁じてしまうと「許せない！」という強い憎しみになってしまいます。

「怒り」や「イライラ」に隠された本当の気持ちとは？

◾不安感
◾孤独感
◾劣等感
◾無力感
◾嫌悪感
◾ガッカリ感
◾悲しさ
◾虚しさ
◾辛さ
◾惨めさ

などの「できれば感じたくない感情」のことです。

これらの感情をしっかり受け止めていくと、ゆっくり時間をかけて落ち着いていきます。結構ヘビーな作業ですが、根本にアプローチする方法です。抵抗がなければ、取り組んでみられると良いと思います。

「悲しかったんだね。そりゃあ悲しくもなるよね」という感じです。

本当の気持ちに向き合うことで「怒り」や「イライラ」などの感情も落ち着き「許せない！」思いも落ち着きます。
これらの感情の背景には、幼少期の傷つきが含まれていたりします。
良かったらこちらの記事も参考にしてください。
▶📖夫婦関係をギクシャクさせる過去の傷つき

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❷夫婦間で期待していることへの「ズレ」が埋められていない

夫婦関係においてコミュニケーションはかなり重要です。
いくら自分で自分の気持ちを収めても、例えば「悲しくなる」様な言動が繰り返されていたら簡単に信頼関係が崩れてしまうからです。

夫婦で話す前に以下の点を整理しておくと良いです。

✅自分が相手に望んでいること
例：話を向き合って最後まで聞いてほしい

✅それは自分にとってどれくらい重要なことか？10段階評価（10がMAX）
例：9

✅それが現実にはどうなっているのか
例：スマホを見ながら適当に相槌し「もう良い？」と早々に切り上げようとする

相手が何か反論なり意見を言ってきたら、まずは理解に努めましょう。その方が自分の意見を聞いてもらいやすくなるからです。また、相手への理解も深まります。その理解しようとする姿勢が信頼関係に繋がります。

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まとめ

今回は、ささいなことが許せない時について２つの原因を挙げ
❶我慢への向き合い方
❷夫婦間で期待していることへの「ズレ」の埋め方
を提案させていただきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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