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頼んだことをやらない夫

✅頼んでもなかなか取り掛からないので、結局自分でやってしまう
✅やってくれたけど、雑すぎて仕事が増えた
✅頼んだこと自体忘れられていた

夫側からしたら
(後でやろうと思ってたのに)
(一応やってるじゃん)
と思われるかもしれませんが…

妻側からすると、これらは全部「頼んだことをやらない夫」認定してしまいたくなる内容です。
(夫は自分のことしか考えていない)
(私のことはどうでも良いのね…)
などと落胆したり、イライラしてしまいます。

⏬この記事はこんな目的を持つ方を対象にしています。
✓ 家族関係を良いものにしたい
✓ 夫婦関係を見直したい
✓ 夫婦関係を修復したい
✓ 良い夫婦関係を築きたい

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男女の脳の仕組みの違い

「頼んだことをやらない夫」問題は、脳の仕組みの違いによる行動パターンを知っているだけでストレスが半減します。あなたの夫がわざとやったり、だらしないということではなく、多くの夫婦間で見られる男女のすれ違いだからです。

女性の場合、同時進行で物事を処理していくことが得意です。例えば、洗面所に行ったついでに洗面台を掃除するとか。料理をしながら洗い物をするとか。程度の差はあれ、夫への思いやりを示しながら家事をすることだって出来ます。

一方男性は、優先順位をつけて一つ一つ集中して処理することが得意です。例えば、寛いでいる時に妻からお皿を洗っておく様に言われたとします。その時点での優先事項が 寛ぐ>お皿洗い であれば、寛ぎ終わってからお皿を洗う行動を取りがちです。ここで「ごめん疲れがたまってるから、休んでから皿洗いするね。何時までにやっとけばいい?」などと先のタスクを見込んだ配慮は、なかなか出来ないのです。

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工夫できること

いくら脳の仕組みが違うと言っても、毎度同じパターンでの落胆やイライラは避けたいですよね。

では、どんな工夫が出来るでしょうか?
先ほどの寛いでいる夫にお皿洗いを頼んだ例で考えてみます。

❶なぜ夫にお皿洗いをお願いしたかったのか?を振り返り、伝える。
・夫に求めている役割は何か?
・それがどう満たされていなかったのか?

例えば、夫に求めている役割は「私のことを大切にしてほしい」などです。それが「お皿洗いを頼んだのに…
・すぐにやってもらえず、自分で洗って…
・やってくれたけど、洗い残しや水が飛び散っていて負担は減らずに…
・忘れられていて…
大切にされているとは、とても感じられなかった」

こう考えていくと「じゃあどうしたら、自分は大切にされていると思えるんだろう?」と、より具体的なお願いが出来る様になります。

❷時間を指定して聞いてみる
お皿洗いやってもらえたりする?」
○時までにお皿洗っといてくれない?」などなど
※夫にも断る権利があるのをお忘れなく!

❸他のことを頼んで家事負担や心理的負担を減らす
・お風呂掃除
・育児
・買い物
・感謝の声掛け
などなど

「相手を変えることは出来ない」といつも書いていますが、相手が「そのくらいのことなら出来るかも」ということだってあります。これは、伝えてみなければ分かりません。よかったら、やってみようかなと思えるものから試してみてください。

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まとめ

何でもレッテルを貼ってしまうと、その人のことを一面的にしか見られなくなってしまいます。今回は「頼んだことをやらない夫」レッテルを貼がしやすく出来たら良いなと思って記事を書きました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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名和ゆか|カウンセラー・コーチ
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