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詩人が描きだしたようないくつかの雲

薔薇色と蒼色…

まるで蛍のような小さな星ひとつを

薔薇色のなかに見つけた

もうじき昼は盲目になる…


魚が水面に浮きあがり

ちらっ…と光った

まるで思い出が記憶の表面ににじみでるかのようだ…


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