パンドラの箱について
こんにちは、なわたです。
最近嬉しい事が起きました。お友達が突然、
「なわちゃんのnoteを見て影響されて私もnote始めてみた!」
と、お友達がnote仲間になりました。嬉しい。
彼女のnoteはこちらです。
スザンヌさんが書かれているnoteの中に、
「パンドラの箱を半開きに」
というnote(記事)があります。
このnoteの内容とは全く関係ありませんが、このタイトルを見て、このnoteを書こうと決めました。
皆さんはパンドラの箱って聞いたことはありますか?
「どういった意味で使用される言葉なのかも知っているよ!」という方もおられると思います。なわたも「知っているよ!」の1人ではありましたが、改めてパンドラの箱って何なのか、調べてみました。
とりあえず読んでみてください!
話の中に出てくるゼウスがパンドラに好奇心を与えた理由として、パンドラに黄金の箱を開けさせるためだったという説があります。
ゼウスは「人間に火を使わせるな」とプロメテウスに命令しましたが、人間は火を使えるようになってしまいました。(プロメテウスのおかげで焼肉ができるんだね。ありがとう。)
火を使えるようになった人間を恐れて、ゼウスは黄金の箱を開けてあらゆる悪を放つことを考えます。そしてその箱をパンドラに開けさせようと考えました。パンドラに与えた好奇心を利用して。
結果パンドラちゃんは好奇心を抑えられずに黄金の箱を開けてしまうわけです。うんうん。開けたい気持ちはわかるよ。
あらゆる悪が飛び散ってしまい、焦ったパンドラちゃんは箱を閉じます。この後、なわたの思う最大の謎が登場します。
神話の中で箱に最後に残ったのは「希望」です。箱の中にあります。
神話の中ではパンドラちゃんが黄金の箱を開けた描写は出てきません。もし本当に開けていなければ、人間が希望を持つことはありません。
しかしどうでしょう。日常で希望を持つことありますよね。
「ワンチャンあるかも🤑」って。
「この試合勝てるぞ!🔥」って。
このように私たちは既に希望を持てることから、箱の中は「希望」ではない別の「何か」だったのではないか。
なんか納得いかなくて、ちょっと調べましたが、箱の中に残ったのは「前兆」という説も文献によってはあるそうです。前兆とは、人間がこれから起こる全ての物事を予測できてしまうこと。今から死ぬまでに起こること。その結果も。きっと希望は持てません。想像しただけで「楽しくないね」ってなりませんか?
もしかしたらパンドラは、箱を開けるまで「疑う」ことをしませんでしたが、自ら開けてしまった黄金の箱から出てきたあらゆる悪から学んだのかも知れません。
「こりゃ疑ってかからなあかん」って。
そして、「希望です」という声を
「ほんまに希望か?自分」と疑い、黄金の箱を開けなかったのかも。
そもそもパンドラちゃんは、どうして黄金の箱を開けたんでしたっけ?好奇心でしたよね。なわたはもう一つあるように思います。神話の中にはこのように書かれています。
「中にはきっと素晴らしい宝物が入っているに違いないと思いました」
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/03/17.htm 「福娘童話集」より引用
パンドラちゃん、ばっちばちに希望抱いちゃってます。
箱を開ける前から既にパンドラは希望を抱くことができたんです。だから箱の中の声を疑って、開けなかった。でも誰から希望を抱けるようにしてもらったんだ?
そこに関しては分からなすぎるので、また今度ということで。
ここで書いたものはなわたの個人的な見解です。
しかし初めてギリシャ神話を読みましたが、夢があっていいですね。結構好きです。
きっかけをくれたスザンヌさん、ありがとう!!