小さなことに、くよくよしない! ”器の大きな人間”になるためのオススメ3選
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・些細なことでも、クヨクヨしてしまう・・
・細かいことに気にしない人間になりたい
・すぐに感情的になってしまう・・
・興奮して寝つきが悪い・・
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今回は、こんなお悩みに応える内容です。
では、さっそく結論から書きます。
結論:器の大きな人間を目指そう。誰でもなれます!
今回は、”器の大きな人間になる方法”について書きたいと思います。
とはいえ、器を大きくする方法というのは、多くありすし、既にいろいろなところで紹介されています。
ですので、これまでの私の実体験で、「これは効果的だった」と実感しているオススメを3つご紹介します。
もちろん私も「器を大きくしたい」と、いまだ精進しています。
もっと最善の方法があるかもしれませんが、その点はご了承ください。
また、“器”といっても、これまでの経験上、仕事、プライベート、友達同士、家族、恋人同士など、それぞれシーンごとによって意味合いが違ってくると思います。
例えば女性の方が彼氏に対して「私の彼氏は器が大きいの」と使う際は、「優しくて、何でも言うことを聞いてくれの」というような意味合いがあったりします。
ですので、今回はあくまでも”仕事上での器”に限って紹介します。
器の大きい人ってどんな人?
まず、器の大きい人間とはどんな人か?おさらいしてみます。
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〈器の大きい人とは?〉
■1. 自分の言ったことに責任を持っている
■2.自分の間違いを認めることができる
■3.他人の失敗を許すことができる
■4.全体像を見て判断することができる
■5.何ごとに対しても余裕がある
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ひとつずつ、カンタンに解説してみます。
■1. 自分の言ったことに責任を持っている
もし失敗をしたとしても結果に対し責任を持ち、最善の解決策を探します。
器の大きな人間は、最終的に責任が取れる人間ですね。
■2.自分の間違いを認めることができる
潔く自分の非を認める。
たとえ状況が不利になえるとしても、しっかり受け止め改善策を考えられるような人間ですね。
■3.他人の失敗を許すことができる
他人に対して文句を言わず、さらに一緒に打開策を考えられる。
器の大きさは”心の広さ”でもあるといえそうです。
■4.相手の考えを尊重できる
他人と自分に優劣をつけない。
多様性を尊重し、自分とは異なる考えを受け入れ、自分の価値観を人に押し付けず、他人の価値観を受け入れることができます。
■5.全体像を見て判断することができる
物事を判断する時に大きな視点で判断します。
俯瞰的な広い視野、長期的な視点を持っていることが特徴です。
■5.何事に対しても余裕がある
どんなことに対しても動ぜず、心に余裕があります。
ですので、肝が据わった頼りがいがある印象があります。
器を大きくするオススメ方法3選
では、オススメ方法3選を発表します。
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〈器を大きくするオススメの方法3選〉
◆自分のことは誰も知らない場所に行く機会を増やそう
◆身近にいる”器の大きいひと”をベンチマークしよう
◆学ぶ。学び続ける。学び直す。
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ひとつずつ説明する前に、器の大きな人間について、もう補足します。
突発的な出来ごとが起こった際のリアクション、反応、対処などで器の大きさが問われます。
人間は想定外のことに慌てたり、パニックを起こしたり、威圧的になったりするのは、要するに受け止め切れないことだといえます。
想定外、想定内には個人差があります。
要するに想定外をいかに減らすか、想定内をいかに増やすかが、器の大きさを広げる要因の一つです。
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〈想定内を増やすための3つの方法〉
・経験値を上げる
・イメージトレーニングをする
・自分を自信を持つ
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今回は、オススメする3選はこの3つの方法から当てはめてみたものです。
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◆自分のことは誰も知らない場所に行く機会を増やそう
→経験値を上げる
◆身近にいる”器の大きいひと”をベンチマークしよう
→イメージトレーニング
◆学ぶ。学び直す。学び続ける。
→自分を自信を持つための行動を起こす
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では、ひとつずつ紹介します。
自分のことは誰も知らない場所に行く機会を増やそう
経験値を上げるために、私がオススメするのは、”海外へ旅に出る”ことです。
それも、自分のことを誰も知らない場所へ、一人で行くことです。
これは私の実体験から、とても強く実感しています。
私は20代は旅をしながら過ごしていました。北米、欧州、アフリカを巡りました。
旅の醍醐味の一つは、大小のハプニングです。それが行く先々で毎日のように起こることです
見知らぬ異国の地で、いろいろな問題に対応することで経験値が上がり、多少のことには動じない神経の太い人間になります。
旅で得られることはたくさんありましたが、この”動じない心”が、大きな器にとって欠かせない要因です。
オススメする旅のスタイルは、以下です。
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〈器が大きくなる”オススメ旅スタイル”〉
◆海外ひとり旅
◆宿は初日だけ決めていくなど、出発前に日程を決め過ぎない。
◆陸路での国境越えをする
◆移動手段、食事はローカルな場所で食べるなど、情報は現地で調達。現地の人と接する機会を増やす。
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旅から得られたことが、もう一つあります。
”世の中には、理解できないことがある”ということを理解したことです。
理解できないことは受け入れないのではなく、理解できないけど受け入れる。
それも、器の大きい人間だと思います。
身近な”器の大きいひと”をベンチマーク(ロールモデル)にしよう
簡単に言えば、”器が大きいフリをしよう!”ということです。
コレはイメージトレーニングですね、意外と効果ありますよ。
「自分は器の大きい人間だ!」と、自分自身に思い込ませるわけです。
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〈器の大きな人になるために実践すべきこと〉
◆思ったことをすぐ口に出さい。
◆「なるほど」を口癖にする。
◆反対意見に対しても、一旦は受け入れる。
◆他人の失敗を許す。
◆人に干渉し過ぎない。
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私の場合、「この人って、器デカいな!」と感じる先輩が身近にいましたので、一時期、真似るようにしていました。
何ごとも、まずはモノマネから。
続けることで、次第に身についてきます。
学ぶ。学び直す。学び続ける。
以前、こんなnoteを書きました。
参考note:デキるビジネスパーソンは学び直し。学び続ける。
学ぶことで、一番大きな収穫は、”自信につながる”ことです。
私の場合、読書から学ぶことが大きかったです。
ワダ なおinstagram:ビジネス書を中心にオススメ本を紹介しています。
たった1000円、2000円で数万円のセミナーを受講するレベルの知識が得られます。
あと、知識を取得することで”未来を見通す力”が養われます。
これからますます変化が激しい時代になります。
変化に強くなるためにも、”学ぶ。学び直す。学び続ける。”ことは重要ですね。
最後にまとめ
今回は、「これは効果的だった」と私が実感した「器を大きく育てる」方法を3つ紹介しました。
ただ、器といのは一度大きくしても、生活習慣次第で、また小さくなってしまいます。
また冒頭で書いたように会社では器の大きい人間でも、家では小さかったりします。
ですから、私も日頃から器を大きく育てるように、また大きさを維持できるように意識するようにしています。
今回は以上です。最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。