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サラリーマンを続けながら、お金持ちになる唯一の方法



こんにちは、ワダなおです。

私は東京の企業で働いています。

現在40代後半で、20年ほどサラリーマンとして働いてきて、いつリタイアしても一生暮らしていけるだけの、最低限の資産をつくることができました。

今回は、そんな私が実践してきた、”サラリーマンを続けながら、お金持ちになる方法”について書きます。

私が知っている限り、方法は1つしかないと思います。

結論:収入の最大化  ー 支出の最小化 → 資産運用


堅実な方法はコレしかないですね。

「宝くじに当たった」とか「ギャンブルで勝った」とかは、もちろん論外です。

では、さっそく解説していきます。


収入の最大化

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まずサラリーマンの定義についておさらいです。

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〈サラリーマンとは〉

・雇用主から給与(Salary)をもらって、生活している人

・会社勤めの人でも、役員などはサラリーマンとは呼びません

・ちなみにサラリーマンは和製英語です

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私も含めてサラリーマンは、蓄えてきた知識や身体を使って労働することにより対価を得ています。

これを人的資産といいます。

サラリーマンの最大の武器はコレですね。

サラリーマンが収入(インカム)を増やすには、給与(インカム)を増やすか、ダブルインカムを増やすか、大きく2通りに分けられると思います。

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〈サラリーマンが収入を増やす方法〉

1. インカムを増やす

 ①出世

 ②資格取得

 ③転職

2. ダブルインカムを増やす

 ④夫婦共働

 ⑤副業

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①〜⑤について簡単に解説します。


■①出 世

サラリーマンにとって収入を上げる一番は出世することです。

以前、下記のようなブログを書きました。

関連note → 大きな企業で出世するために、本当に大切にすべきこと


ブログのなかでは、”出世していくために、本当に大切にして欲しいと思っていること”を3つ挙げました。

ぜひ参考にして頂けると幸いです。


■②資格取得

サラリーマンとしての付加価値ですね。

資格取得は可視化されたスキルともいえるので、名刺に記載すれば分かりやすいアピールになります。

基本、一生モノですしね。

取得の際、補助制度がある会社も多く、進んで受けるべきです。

また資格取得の結果以上に、学ぶ姿勢こそが重要だと思います。

学ぶことについては、以前のnoteに書いてあります。

◆関連note→デキるビジネスパーソンは学び直し!学び続ける!


こちらも、ぜひ参考にしてみてください。


■③転職

転職はキャリアアップすることが前提です。

現在は売り手市場なので自分を安売りしない限り、給与アップも難しくはないと思います。

給与が上がら場合でも、”副職OK””会社に近い””福利厚生が充実”など、メリットのある転職を目指すべきです。

転職する際の注意については、以下のブログで書きました。

関連note → 【退職前に考えるべきこと】”不幸な退職の防止方法”

こちらも、ご参考ください。

では、次にダブルインカムについて2つほど解説します。

■④夫婦共働き

これは既婚者ということが前提です。

”二世帯同居”なども効率良いダブルインカムのひとつです。

近年、夫婦共稼ぎは一般的ですが、それぞれ家庭事情もあるので、これ以上は書きません・・・。


■⑤副業

もちろん副業が禁止されている会社は禁じ手ですよ。

とはいえ、政府も推奨しているので、今後、副業を導入する企業は増えることが予想されます。

参考資料→『モデル就業規則 平成31年 3月版』 厚生労働省労働基準局監督課

副業についても以前にnoteで書きました。

関連note →【副業バレる?バレない?】そろそろ準備を始めて、副業・兼業時代を楽しみましょう


インカムが本業だけというのは、これからの時代ハイリスクです(断言)。


リスク分散を考え、積極的に挑戦することをオススメします。

さて、”収入の最大化”をはかるための主な方法を5つ紹介しました。

では、①〜⑤の中で、最も効果がある方法は、どれでしょうか?

答え:すべて同時に実行する

あくなき挑戦し続けることが、収入の最大化をはかるには不可欠です。

では、次に”支出の最小化”について考えてみます。


支出の最小化

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支出を考えると、大きく「固定費」「変動費」の2つに分けられます。

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〈主な固定費〉

・住宅

・水道光熱

・通信

・教育

・保険

・税金 ほか


〈主な変動費〉

・食費

・日用品

・交通

・教養娯楽

・被服美容

・医療 ほか

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固定費と変動費で、どちらから見直すべきかは生活スタイルによって違うと思います。

ですので、私の場合を紹介します。

私は、まずは固定費から見直しました。

理由:固定費は一旦圧縮すると効果が長く期待できる

例えば近年、支出で大きな割合を占めているのが、通信費です。

格安スマホに切り替えるだけで3分1ぐらいになります。

さらに、支出する際はポイント還元を利用することも大きいですね。

住宅ローンや公共料金など、毎月の引き落としはポイントの還元率が高い口座払いに切り替えるべきです。

固定費は一度、見直せばあとは自動的に効果が持続するので、大きな差につながります。

では、変動費についてですが、とにかく生活レベルを上げないことですね。

私は、サラリーマンを始めた時から収入は3倍ぐらいになりました。

しかし生活スタイルは当時とほとんど変えていません。

変動費は上記の項目のなかで、1項目でも上げると、他の項目も連動して上がっていくる性質があります。

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・贅沢な食事を続けると食費がかさむ

 →肥満など不健康になり医療費もかさむ


・ゴルフは趣味にするとラウンド費用、移動費などがかさむ

 →クラブが高価になり、高級車も欲しくなる

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一度、生活レベルを上げると、節約がストレスに感じたり卑屈になったりもして、精神上も不健全です。


どんなに節制をしていても、それでも「時間をお金で時間を買おうか・・」「自分へのご褒美をしようか・・・」「自分への投資と考えるか・・・」、ジレンマとの戦いですけどね。


余ったお金の資産運用

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資産運用については、私はプロではないので、私が実践している例を紹介します。

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〈まず資産運用(投資)の個人的な考え方〉

・とにかくリスク分散に徹する

・運用コスト(手数料)は抑える

・複利は最大限活用

・長期運用でコツコツ

・証券会社から勧められた商品は買わない

・高配当は狙わない

・債券を交ぜる

・ハイリスク、ハイリターンの商品は、自分で決めたルールに従って行う

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ベースになる考え方は以上です。

これを踏まえたうえで、以下のような運用をしています。

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〈実際の運用〉

・メインはドル・コスト平均法で長期的に運用(全世界株式インデックス、S&P500インデックス投資など)

・手数料が低いネット証券に絞る(楽天、SBI、DMM、松井など)

・大手証券会社を使う際は、限られた商品のときだけ(大企業の社債など)

・IPO投資(プライマリー)はビジネスの勉強と考え、手堅く楽しむ

・仮想通貨などハイリスク・ハイリターンは限定的に

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サラリーマンらしく運用してますね。

1番のポイント:手数料は極力抑える

ただでさえ利率が低い時代です。

そして手数料で商売しているビジネスは、手数料の高い商品を勧めてくるのが、世の常です。

自分で学び自分の責任で判断することが成功のコツです。


最後にまとめ


今回は「サラリーマンを続けながら、お金持ちになる方法」について考えてみました。

もう一度、おさらいです。

結論:収入の最大化  ー 支出の最小化 = 資産運用に回す

実際はサラリーマン以外も、基本スキームは一緒だと思います。

というわけで、今回は以上です。

ありがとうございました。

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