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新型コロナワクチン「mRNA」ノーベル賞も残る安全性への懸念。人の不信はどこからなのか

18世紀末、医師のジェンナーが天然痘予防に牛痘患者の膿を健康な人に移植すると思いついた。ワクチンは黎明期から不安と期待が交錯する医療品である。新型コロナワクチン「mRNA」がノーベル賞に輝く一方で安全性への懸念は収まらない。情報源はSNSだ。科学の正しさだけではなく、なぜ人は信じられないのかを問う必要がある。本文149文字

2024.12.2月曜日 春秋(日本経済新聞)より

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