ずぼらノート
メモやノートの話。
暑い現場仕事のあと。
とにかく動きたくない。
でも請求と見積を作らねば、仕事がまわらない。
事務仕事のスタートは、だいたい紙に作業内容や部材を書き出すところから。
「紙」と「ペン」が必要。
いかに、このふたつをストレスなく用意するか。
そんな志のすごく低い内容を、書いていきます。
今までのやり方。
・ A4のレポートパッドを机横の書類立てにスタンバイ。
・ ペンは机のペン立てのものを使用。
・ メモをとるときにレポートパッドを取り出して記入。
・ 書き終わったら、はがして内容ごとにクリアファイルへ。
・ 定期的にクリアファイルの内容を見返す。
この方法も、はじめは悪くなかったです。
ただ使ってるうちに、どうしてもクリアファイルがかさばるのです。
めんどくさくてマメに見返して処分しないから。
すると目的の書類を探すのに手間取るという悪循環に。
A4というサイズも、パッと出して書きはじめるには、若干でっかい。
そして現場で汗をかいてウェッティになってしまった体と、大きな紙は相性が悪い。
そこで考えた、新しいやり方。
・ A5のリングノートを必要最小に用意。
・ リングノートにペンをセット。
・ 基本的にずっと持ち歩く。
・ 机に向かうときは、視界に入るようにセット。
・ 基本的にノートは最新ページを開きっぱなし。
すごいズボラ感。
そして退化してる気もする。
ですが、個人的にはとても使えている方法。
このやり方で、スケジュールとTODOのチェックが五年以上続いています。
最新ページを開いたままなので、視線を動かすだけでスケジュールチェックができる。
ノートのリング部分にペンを引っ掛けているので、すぐ書ける。
表紙のしっかりしたノートを選べば、立ったまま現場でも記入可能。
欠点は、汚れてボロボロになることと、書いた内容が丸見えなこと。
すでにスケジュール用のA5リングノートは持ち歩いてたので、これにもう二冊追加します。
一冊目に書く内容は、まず見積と請求の計算、仕事の段取りなど。
仕事に関する過程を残しておくのは大事。
だいたい後になってから「あの現場で使った部材は何やったっけ?」「この見積り、どうやって計算したっけ?」が発生します。
今まで何度も調べ直し、計算し直ししたので、間違いないです。
二冊目、読書メモ、気になるネット記事について、思いついたこと、など。
スケジュールと仕事関係以外は、すべてこのノートに書きます。
以上、書き出すまでのハードルを低くしてみた話でした。
このやり方でも、あとでの探しやすさは解決してません。
そこは今後の自分に期待です。