答えはリンパにあった7
スポーツ選手の仕事はトレーニングです。
また、余暇活動としてサンデースポーツを継続的に体験し、楽しんでいる方もいると思います。
共通しているのが練習です。
反復することで体験的学習が可能となり、身体運動が可能になります。
過密な練習であったり、負荷のかかるトレーニングで筋肉が成長しようとするときに筋肉痛が発生します。
この筋肉痛もリンパが関係しているのです。
反復回数を増加させると筋肉が耐えきれず繊維断裂を起こします。
この修復のため細胞が栄養を吸収し再生させる時に
発熱することになります。
これが筋肉痛てす。
まだ他の説もありますがここでは詳しく説明しません。
単純に筋肉の再生する時に発熱するとして、発熱後の老廃物は排出しなければなりませんが、過度な疲労物質は静脈には吸収出来ません。
筋肉の内側にあるリンパ管が吸収することになります。
ここでもリンパ管が微量のリンパ液を集める回収作業を行います。
翌日、翌々日に筋肉痛になるというのは、
栄養素の補給が行われ長時間再生するときに痛みが長引きます。
運動後の疲労物質は初めは呼吸によって排出されますが
筋肉の再生は血管を通過し肝臓に到達し交換します。
その後の栄養補給に時間が必要となり、
翌日に筋肉痛になる言われています。
確かに毎日運動している人は、頻繁に栄養交換ができているので、リンパ管も太く吸収が早いのです。
たまにしか運動がしない人は、栄養交換の時間がゆっくりですし、リンパ管の吸収も少ないため時間がかかります。
ここにもリンパは重要な役割を果たしていました。
リンパ管は筋肉の隅々まで疲労物質を吸い込む掃除機です。
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