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ロドプシンの排出



視細胞の細胞膜上に埋め込まれているタンパク質がロドプシン(Rhodopsin)という光を感じるタンパク質ですが、それはレチナールという小さな光を受け取る分子とオプシンと呼ばれるタンパク質が結合してできているんです。
Rhod-というのは赤いという意味で、ロドプシンというのは"赤いオプシン"という意味なのです。

レチナールという分子はビタミンAから作られるので、ビタミンAが欠乏すると鳥目になるというのはそういうことなんです。

ロドプシンというタンパク質のアミノ酸の並びにはいろいろな種類があって、それによって感じる光の波長が変わるので、我々は色覚を持つことができています。(レチナールはすべて共通です)

そのタンパク質が脳髄液へ排出しリンパが吸収することがわかってきました。

脳髄液へアプローチする脳内リンパが、痛みや色覚の排出ができていることが役立てています。

視神経、小脳の分泌量に比例して後頭部リンパ節で脳髄液が吸収して延髄、脊椎自律神経など神経痕を保護する様に伝わって行きます。

運動神経節からリンパ管に吸収される鎖骨リンパ管へ移行して行きます。

これから再度静脈血菅に吸収され赤血球を脾臓で分解し尿で排出されます。

この経路がリンパ循環です。
頭痛、耳鳴りは、リンパの排出不全が原因ではないかと思われ、鎖骨リンパ管で排出が進めば痛みが減ると思われます。

その排出にはサイトカインを吸収することがわかって来ています。

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