神話の世界
こんな田舎でも日本の夜は明る過ぎて限られた星しか見えない
特に今日は月も出てるので尚更
それでも冬の大三角形を作るオリオン座のベテルギウスと仔犬座のプロキオン、そして大犬座のシリウスはよく見える
特にシリウスは地球から見える恒星の中で太陽の次に明るいもの
冬の空で本当によく目立つ
それもあってポリネシア人なんかの航海術(ちなみにnavigazioneは航海術の意)のスターナビゲーションでは何もない海に海路を切り開く重要な星の一つだったそう
まるで"覚悟"
シリウスの由来はギリシャ語で焼き焦がすものや光り輝くものを意味するセイリオスで、隣のオリオン座が連れている大犬座である猟犬の名前
冬の空に本当によく目立つくらい光り輝いてる
ハリーポッターのシリウスブラックが
結果としてポッターを導く存在だったり
繋がりがないはずなのに古代から中国では天狼星と呼ばれていたのが興味深い
天狼…リュウガ
そのリュウガも乱世に北斗を戦場に導く存在
洋の東西問わずシリウスに犬とか狼のイメージを重ねてるのも面白いし
フィクションの中で誰かを導く役割を当てられるのも面白い
そもそもポリネシア人にとっては導いてくれる存在なわけで
各地の神話の中で狼がその役割を担わされるのも面白い
語彙力が面白いか興味深いしかなくて湯川教授というか福山みたいだけど実際福山ポジションだと思ってるしまあこんな事で面白がれるのでヨシとしてます、はい
なんて夜空を撮ってこの文章書いてるうちにあっという間に曇って雨降ってきました
スゲーな
(スゲーという語彙も追加しておきます)