『鋼の自己肯定感』途中まで読んだ感想
今日は、会社を休んだ。風邪をこじらせたからだ。
自営の時代はそんなことはぐらいでは休んだことがなかった。
今考えると自営の時代は成果を出すことが最重要課題で、自分の体の事や家族の事は置き去りにしてそれこそ一生懸命に仕事に向かった。
頑張った甲斐がありそこそこの評価をもらうところまでは行った。
しかし、内情は火の車。
もし、この時期、悪魔が現れて、そんなに売上を上げたいなら、お前の片足と引き換えに売上を交換しようという申し出があったらなら間違いなくオッケーしていたと思う。
「自己犠牲やむなし」。という姿勢が当時の私には呪いのようにまとわりついていた。
この本、
まるで当時の自分のことを書いてあるようである。
本ではこの後、自己肯定感の高め方について具体的に書かれてある。
ゆっくり読み進めていきたい。
この時期にこの本に出会っていたら?と一瞬思ったが、
当時の私はこの本の内容が受け入れる心の状態では無かったと思う。
会社を整理して7年が経過して、ようやく自己肯定感について前向きに考えることができるようになった。
今からでも遅く無いと思う。