
2015-2016年の狂気。
どうもナバターです。
9月になったので、以前の告知通り自己啓発詐欺を脱奴隷リテラシーの観点から分析・検証していこうと考えています。
先行配信した自己啓発詐欺の定義をしたnoteは、こちら。
すでに購読してくれた方もいらっしゃいますので、よければどうぞ。
今回のnoteでは、自分の実体験を含めて、自己啓発詐欺に関して、具体的に踏み込んでいきたいと思います。
自分が良く聞く話としては、自己啓発詐欺にやられるパターンとしては、書籍の自己啓発コーナーなどで書籍を購入して、そこからかなり高額な自己啓発教材を購入して、まったく期待ハズレで効果が出なかったというパターン。
これは英語学習や資格勉強などでよくあるパターンなので、悪質性はそこまでないと思います。
まぁあまりにひどいと、販売元が潰れたりするとは思いますが・・・
問題は自己啓発書籍を読んで、一応それなり実践してみてイマイチ成果が出なくて、そのイマイチのしくじり感を取り拭いたくて、別の手法などに走るパターンです。
一応実践してみて、イマイチであれば、そこでシンプルに辞めればいいとは思うのですが、そこで諦めがつかなくて、何か別の手法でそれを解決しようとする考えになったりするのです。
これは一見合理的な感じにみえるのですが、自己啓発から別の自己啓発へ乗り換えただけなので、別の自己啓発に乗り換えても、再びイマイチのしくじり感に襲われることになると思います。
結局解決にはならないということですね。
まぁ結局人間の脳機能として、ある程度の不安、不満などはなくならないので、完全な自己啓発を追い求めてもキリがないという結論になります。
まぁそういうものだと、割り切ればいいのですが、やはり人生の不安、不満はなくならないので、そこで自己啓発詐欺が姿をあらわしてくるわけです。
この商材を買えば、悩みの解決策が見つかります。
この講座に参加すれば、悩みの解決策が見つかります。
このコミュニティに入って、仲間といっしょに人生を切り拓こう!
などなど・・・
まぁ実際にはそこまで露骨な感じの詐欺はバレるので、仕掛けてくる人はいないと思いますが、結局解決策にならない手法を高額で売り込んでくるのは変わらないと思います。
次に自分が体験した自己啓発詐欺にやられた事例と一般的に出回っている自己啓発商材などを合わせて紹介していこうと思います。
追記:自分が過去に関わった業者に返金請求や損害賠償を求める文書を送付しました。(2021/9/10時点)
自己啓発詐欺にハメられたきっかけは、なんとAmazon Kindleから
自己啓発本というと、有名なのは「思考は現実化する」が有名です。
いつもnote購読ありがとうございます。noteではマスコミ報道の検証やネット情報の検証をしたり、自己啓発を悪用した詐欺の実態を伝えるという活動などをやっています。今日もnote!