新型コロナウイルスは、本当に”風邪”といっしょなのか。全人類感染のコロナウイルスがすでに4種類存在していた！

どうもナバターです。

さすがにこの情勢では、もう相手にされてはいないと思うのですが、新型コロナウイルス（Covid-19）を風邪と同じものと言ってる人がネット上にいまだにいるということを知りました。

あと、季節性インフルエンザと同程度ではないか、それよりも大したことがないという人も割とけっこう見かけます。

まぁどちらにせよ、両者ともすでに相手にされない存在になりつつあるのですが、少し気の毒なので取り上げてみようと思います。

マスコミのでっちあげ説もあるのですが、これはまた別物なので、興味深いのがあれば、また取り上げたいところです。

新型コロナウイルスを”風邪”とみなす人たちの考え方

今回の新型コロナを普通の風邪とみなす人たちは、一定数存在するようです。

マスコミがやたらに騒ぐから、それに反発して、今回の新型を風邪と変わらないと言ってるようだと、自分は考えてました。

特にその反発には、根拠はないと思っていたのですが、実はある程度の根拠はあるんです。

こちらの感染症のサイトに載っていました。

ヒトに感染するコロナウイルス
ヒトに蔓延している風邪のウイルス４種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス２種類が知られている。

１．風邪のコロナウイルス
ヒトに日常的に感染する４種類のコロナウイルス（Human Coronavirus：HCoV）は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10～15％（流行期35％）はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。

冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供は6歳までに感染を経験する。

コロナウイルスとは

なんと新型コロナウイルスの前に4種類のコロナウイルスがすでに地球上に蔓延していたのです。

ややこしいので、旧型コロナウイルスといいましょうか。

風邪の10～15％程度の原因が、旧型コロナウイルスだということ。

ちなみに驚くべきことなのですが、このコロナウイルスの毎年の感染者数は約70億人つまりは全人類がすでにこの旧型コロナウイルスにすでに感染したことがあるか、日々感染しているということです。（下記の図参照。）

なので、寒い冬に体調を崩した時は、旧型コロナウイルスに感染して、発病している可能性は充分にあるということです。

また母数が全人類70億人で統計上の死亡者数はなんと不明！

よって、風邪を引いて肺炎になって亡くなったり、下痢で亡くなる子供といった事例をすべて拾えば、その合計は何十万人になるというカラクリではないでしょうか。

さまざまな要因で、風邪がなかなか治らないという人もある一定数はいるかもしれません。

日常生活も困難で入院生活が必要な人もいるでしょう。

われわれが風邪と認識している症状をパンデミックと言わないのは、毎年70億人が感染しているからであり、治療法もほぼ確立されているからでしょう。

ただの風邪で人々はパニックにはならないし、だいたいは2～3日程度で治るからでしょう。

バファリンもあります。

また風邪の免疫があって、ほとんどめったに風邪をひかないという人もいますよね。

自分も2016年にインフルエンザにかかって以来、ほとんど風邪はひいてないです。

つまり、元々存在している旧型コロナウイルスの風邪で（亡くなりそうな）人を大量検査で拾っていけば、おのずと感染者数と死亡者数は少しずつ増えていくということでしょう。

ちょうど日本の2020年1月～3月の新型コロナウイルスの統計と同じような感じになるのではないでしょうか。

緊急事態宣言とやらが出る前は、全然感染者数も死者数も多くなかったですから。

検査の精度の問題で、旧型コロナウイルスの風邪を誤って新型コロナウイルスの陽性としてしまって、その人が運悪く亡くなれば、少しずつ死者が増えていきます。

風邪から亡くなる人もある程度いるので、日本の100人程度の死者数にも合致しそうです。

日本人全員が旧型コロナウイルスに感染するとしていて、そのうち亡くなりそうな人だけを検査して、片っ端から入院させればいいわけです。

全員が元々旧型コロナウイルスに感染しているので、検査をしまくれば、10万人程度は入院が必要な人、その中で亡くなる人も出てくるわけです。

感覚的にですが、数万人程度はいてもおかしくないと思います。

その入院するための検査がなかなか受けれなくて、怒っている人が出てきているわけです。

以上が新型コロナウイルスを普通の風邪であると考える人がいることの説明です。

悪くいえば、妄想です。

ここからは、オカルト陰謀論。