
コロナ禍で無事にドイツ入国達成!〜ドイツ渡航 到着編〜
続けられない私がなんとか週に1回のペースで
noteの更新をしています!
頑張ってる、自分!えらいぞ(笑)
準備編、出発編と続いてきたドイツ渡航日誌。
今回はいよいよ到着編です。
海外の国にたどり着くことがこんなに嬉しいことは
今までなかったかも。
では、どうぞ。
ハンブルク空港到着!からの入国審査へ
ドバイを出発してから予定よりも45分くらい早く
ハンブルクに到着した飛行機。
私は楽天モバイルのSIMカードを契約しているので、
2GB分は海外での使用も可能!
そのため、ドイツに到着してすぐに彼へ着いたよーと
メッセージを送りました。
もうゴールはそこまで!という嬉しい気持ちと
入国審査が無事にいきますように、という緊張とで
変な気持ちでした。
↑飛行機を降りて、入国審査の方へ歩いていくとこの行列!
わーお!すごい人(笑&汗)
これが私のその時思った正直な気持ちです。
彼にもこれは時間かかりそうかも、とメッセージを送りました。
(私の飛行機が到着した時には既に彼も空港へ到着してくれていました)
この写真で見てわかるかわかりませんが、
行列が長い方(左側)がシェンゲン以外のパスポート保持者、
短い方(右側)がシェンゲン(ヨーロッパ)のパスポート保持者、
という形で2列に分かれていました。
みんな並びながらPCR検査陰性証明書、パスポート、DEAを
準備して待ちます。
心なしか、シェンゲン以外のパスポート保持者は
なんだかそわそわしているように見えました。
(私のように緊張している人もいたのかな?)
入国審査ゲートは4箇所くらい開いていたためか思っていたより
早く列はどんどん前に進んでいきます。
”大丈夫かな。。問題なく入国できるかな。。。”
私の順番がやってきました。
パスポート、陰性検査証明書を窓口のお兄さんに提出します。
”優しい人かな。変な質問されないかな。”
無言のお兄さん。とりあえず証明書をチェックしている様子。
DEA見せて、と英語で言われ、スマホのスクショを見せる。
無言のお兄さん。
私は背が低い(148センチ)ので、窓口が高く、
お兄さんのテーブルは私の立っている位置からは見えません。
しばらくした後、
ガシャン、ガシャン、とスタンプを押してるっぽい音が!
”おお、ナイス!そのまま通して〜”
無言でパスポートと証明書を返却してくれるお兄さん。
”やったあああああああああああああああああああ!!”
と心の中で叫びながら、平然を装い、ありがとうと言って
ゲートを通りました!
すぐに彼にメッセージを送ります。
「I mage it~~~~~~~~!!!!!」
スーツケースを受け取るレーンまで急ぎ足で向かいます。
スーツケースもロスバゲすることなく、受け取り、
到着ゲートへ!!
某映画のワンシーンよりも激しい感動の再会
突然ですが、「ラブ・アクチュアリー」という映画を
見たことはありますか?
その映画の冒頭で流れる空港での再会シーン。
みんな久々に会えた家族や恋人との再会に喜び、ハグをする
ハッピーな空港での到着ゲートでの光景。
私たちもまさにこの状態。
到着ゲートを出て、すぐに彼がわかりました。
マスクをしていても、遠くにいてもわかるもんなんですね。
私も彼も駆け寄って、ハグ!!強めの!!
私も彼も感動で号泣しました。(これ本当)
たぶん5分間くらいずっとハグしてたと思います。
それくらい私たちには不安な3ヶ月間だったんです。
誰かとの再会がこんなに嬉しくて、感動で涙を流したことは
今までの29年間の人生で初めてでした。
たぶんこのnoteの記事だけでは、そんな大げさな、と思うかもしれません。
私も自分で書いてて、強調しすぎかなと思いますが
大げさでもなんでもなく、これが正直なその時の気持ちです。
無事にたどり着けて、本当に良かった。
無事にドイツ入国達成
感動の再会を経て、通常モードの二人に戻り、
駐車場へ向かいます。
もうこの時には、オーストラリアにいた時のような普通の
テンションに戻っていました。
(戻るのは早い(笑))
ハンブルクから彼の住んでいるオイティンまでは
車で一時間半くらいです。
車のドアを開けてくれ、
車内でもリラックスできるように、と彼が
チョコレートやレモンティーを用意してくれていました:)
こういう優しさが外国人らしいなと思うのは私だけでしょうか(笑)
久しぶりのドイツ。初めての北ドイツです。
少し周り道をしながら、彼がドイツの街並みや自然を
少しを見せてくれました。
彼が住んでいるオイティンという街は規模は小さいですが、
『Rose city』と呼ばれるほど、バラがあちこちに咲いています。
童話や絵本に出てきそうな可愛い街です♪
渡航を達成して今、思うこと
オーストラリアから帰国して過ごした3ヶ月間の日本。
本来はもう少し長く日本で過ごして、できるだけお金を貯めて
渡航する予定でした。
でもコロナ禍での国際遠距離恋愛は結構キツイ。
いつ各国の情勢が変わって、ルールが厳しくなるかもわからないし、
ワクチン接種やオリンピックなども絡んできて
渡航の制限にどんな規制が加わるかもわからない。
自分たちでは解決できない、日々の不安との戦いでした。
それでも、後になって振り返れば、ドイツ側の日本人へ対する
国境制限は緩くなったりもしていました。
渡航時期を延ばしても問題なかったのかもしれません。
でも、やっぱり、”会えない”というのは想像以上に辛く、
私たちにはこの3ヶ月が精一杯だったのかもしれません。
渡航を達成できたのは、もちろん彼のおかげが大きいです。
ストレスで電話越しで泣いていた私をいつも
ポジティブに励ましてくれました。
彼もストレスでいっぱいだったろうに。
(最近、彼自身、めっちゃストレスだったと言っていました笑)
必要な書類もすぐに用意してくれて、
常に優先事項を明確にしてくれていました。
あとは家族と友達の支え。
日本もコロナということで緊急事態宣言が続き、
オーストラリアから帰国しても友達にろくに会えず、
アルバイト先と自宅の往復ばかりしていました。
そんな中でも家族との時間は私にとって
とても貴重で有難いものでした:)
オーストラリアから帰国して変わった価値観。
家族がいること、心配することなく眠れる家があること、
美味しいご飯があること、
一緒にご飯を食べて、何気ない話をして、笑って。
それらを共有する時間があること、
仕事があること、お金をもらえること、
全てに感謝していました。
当たり前に在ったそれらのモノは
”当たり前”ではないことをオーストラリアで学びました。
誰よりも私のことをわかってくれている家族。
何かあったらいつでも、頼りなさいと言ってくれる両親。
こんな素敵な家族を持って、これ以上幸せなことはないんじゃないか、と
本当に思いました。
私と彼のことを応援してくれている友達。
私だけでは絶対に、100%達成できていなかったこのドイツ渡航。
みんなのおかげで、今、私はここにいれます。
だからこそ、3ヶ月前の私が感じていた不安や
困っていることがある方の力に少しでもなれれば、
と思ってこの日誌を書くことにしました。
状況は人によって様々だと思います。
今も海外にいる恋人に会えずに不安な思いをしている方もいると思います。
ネガティブになる日があってもいい。
落ち込む日があってもいい。
でも、
目標が達成できる日は必ずくるから諦めないでほしい
と、思います。
ここまで読んでくださった方もまた、
私の心の支えになってくれていることを忘れずに
ドイツ生活を次は頑張っていこうと思います。
長い日誌でしたが読んでいただきありがとうございます:)
いいなと思ったら応援しよう!
