ワールドカップの審判は1試合でいくらもらえるのか
一つのジャッジで全てが決まってしまう審判。試合の公平性を司るプロサッカー審判員で、国際サッカー連盟に所属する場合はプロフェッショナルレフェリーと呼ばれます。
正確な金額は公表されていませんが、W杯の審判員の報酬は1試合あたり2500(約36万円)~10000ユーロ(約145万円)と言われています。
審判団内での役割や審判を行うラウンドによって異なるようですね。
主審には1次リーグ1試合につき約5000ユーロ(約72万円)、決勝トーナメントは1試合につき、約10000ユーロの報酬のようです。
また副審と第4審判は、主審の収入の約半分程度と言われています。
またJリーグ1試合の平均は
J1主審12万円、J1副審6万円、
J2主審6万円、J2副審3万円、
JFL主審2万円、JFL副審1万円とのことです。
サッカーの審判員になるには?
まずは、都道府県サッカー協会を構成する支部、地区協会や地方自治体が関係する団体、連盟が主催する試合において技能判断がされるようです。
検定方式で、女子1級、2級、3級、4級とあり、4級は都道府県が主催する試合、2級は地域協会が主催する試合において検定がなされます。
女子1級と1級に関してだけは、日本協会の主催する試合においてのみ行われます。
審判員は、毎年講習会を受講する事が求められ、4級審判員はネット上の更新講習であるJFAラーニングを受講します。
国際試合の審判員は、女子1級、1級審判員から選出され、JFA、FIFAから推薦された後に、FIFAが最終的に決定し、承認した後になることが出来ます。
年齢制限は、国際審判員は45歳以下を義務付けています。
4級は12歳以上、3級は満15歳以上が年齢制限です。
サッカー審判員の求人募集は?
スタートは、各地方自治体の主催する試合での審判検定などを受けるか、都道府県が主催する試合などの検定を受ける必要が有るでしょう。
4級の場合は、講習を受ければだれでもなれるようです。
3級からは、4級資格所得者で自己申告制ですが、数十試合の主審・副審経験が必要で、満15歳以上、競技規則の筆記テストを受けて、体力テストで規定の150メートル走、50メートルウォーキングを時間内にこなして、ランニングは20回以上を行います。
そこから1試合の主審を行い評価され、3級審判になった後、2級、1級へと所定のテストを繰り返し、試合をこなしてステップアップする方法です。
公認審判員になるには、日本サッカー協会、地域サッカー協会、都道府県サッカー協会などへ登録する必要があります。
協会、連盟が主催する講習会も実施されている場合があり、受講料は7,500円あたりです。
4級資格講習会は、サッカー雑誌などで告知されているようです。
性別問わずの職業なので、でひサッカー審判の資格獲得を目指してみてはいかがでしょうか。