日記 小江戸川越
昨日は天気が良かったので散歩がてら、川越に行ってきた。
我が家からは川越は最寄駅から20分ほどで行ける。
サクッと行って、ほどよく観光気分を味わって夕方には帰ってこれるところなのだ。
川越といっても、有名な時の鐘やお菓子横丁などは前にも行ってるので今回はパスした。
インスタ映えのするお芋チップスも自分で作れるので、今回は買わない。
長い麩菓子も一般の麩菓子と少し味が違うので、商店街の中にあるお豆腐屋さんの麩菓子を買った。
じゃあ何を楽しみに小江戸川越に来たかというと、時の鐘より南の商店街から川越駅までの区間の商店街をまったり散歩と丸広の屋上広場でリフレッシュしようというのが目的だった。
歩いて15分弱かかる距離があるところなのだが、絶え間なくお店が並んでいるので飽きないし、疲れない。
昨日は少し風があるものの、長袖で歩いていると軽く汗ばみそうな陽気だった。
途中には和菓子屋さんや、激安食料品店などもあったりして寄り道もした。
そしてあっという間に中間地点ぐらいの丸広に着く。
丸広はセレブなおばさま向けの雰囲気のデパートだが、屋上に登ると子連れの人たちが何組も楽しそうに過ごしていた。
ここは数年前に屋上遊園地が閉園した後、人工芝生が引かれ、ベンチやパラソル付きのテーブルセットなどがいくつか置いてあり、過ごしやすい気候の時に無料で楽しめる中々に良い場所になっているのだ。
私はフェンスのところからだけど、遠くの山や川越の街並みなどをそこから眺めて、その後は少しだけベンチでゆっくりして贅沢な時間を過ごした。
その後はまた商店街を見ながら駅を目指す。
やはり観光地だからだろうか、自由登校の期間だからだろうか、学生たちも多い。
何もない場所だったら15分歩くのは少し疲れるのだが、こういった商店街散歩は何の苦もなく6000歩近い歩数を歩けた。
駅に着くと一気に普通のそれなりの大きさの乗り換え駅の姿ばかりで、小江戸感がなくなる。
けれどいい散歩が出来たなと、また気が向いたら来ようとそんな気になるのだ。
そんな川越は今月、春祭りがあるらしい。
ちなみに川越のオススメのお土産は、くらづくり本舗の『べにあかくん』です。
我が家場合は、川越じゃなくてもうちの市でも『くらづくり本舗』さんがあちこちにあるので、わざわざお土産で買わなくても食べたくなったら買いに行ける。
それでも川越は私にとっては観光地なのだった。