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シドニーで梅しごと

今年もやってきました、この季節が。

そう、シドニーでほんの数週間ほど、生の青梅が出回るのです!!!!!

この記事を書いている今はもう市場に出回っていませんが、ぜひ機会があったら来年試してみてくださいね!
10月の下旬ごろに日系のスーパーと韓国系のスーパーで出回り始めます。

一時期引越しが続いていて、なかなかお味噌や梅の仕込みができていなかったのですが当分は今のアパートにいられそうだということで最近再び私の創作意欲が復活してきました!!

さて青梅、10月中旬から下旬にかけてこまめにめぼしいお店をチェックするのがコツ。
私は今年の10月の中ごろにチャッツウッドにある韓国系のスーパーで初め見かけたんです。

でもまだ実が小さくて、あ、出回り始めたところだからもう少し待とう、と保留にしたのです。

そしたらその後数週間イベントごとが入って完璧にタイミングを逃してしまい、11月に入ってからいつも梅を買うストラスフィールドのウールワースの向かいの韓国系スーパー、そしてLidcombeの韓国系スーパーとハシゴしたものの見つからず。。。。

最後にダメもとで行ったシティーのMaruyuさんでLast stock!と書かれた梅を発見!!!!


感動の出会い!


即座に1kg購入しました。ラッキー!


オーストラリアの梅、梅干しには向いていません。
果肉が硬いというか薄いというか、ふっくらと仕上がらないんです。
お友達曰く同じくこの時期に出回るアプリコットの方が”梅干し”作りに適していると言っていました。わたしは試したことないからわからないけれど。

なので私がもっぱら作るのは
梅シロップ
梅酒
梅みそ
のあたり。


どれも簡単にできて、とても美味しく、夏を乗り切るのにもってこいです。
梅酒は去年のものがまだ熟成されていて梅味噌は冷蔵庫のキャパが少ないので今年は断念。焼きおにぎりとかにつけて食べると美味しいのです。

さて今年は手に入れた1キロの梅で梅シロップに。
夏の暑い日にお水で割って飲むと美味しいんだよなぁ。

氷砂糖は日系のスーパーにも売ってはいるけれど割高なのでいつもアジア系スーパーで購入します。
一袋3ドルでお釣りが来るくらい。

今回は1kgの梅に対して700gの氷砂糖を使用。
梅を洗って日当たりのいいところでで干して乾燥、ヘタをとり、消毒した瓶に氷砂糖と青うめを交互に入れて私は最後にアップルサイダービネガーをほんの少し入れて完了。


入りきらなかった梅は氷砂糖が溶けるに従って数日かけて入れました

あとは毎日瓶を振って蓋を開けて空気を抜くのを毎日繰り返します。
一週間もすると氷砂糖が溶けて梅がしっかりシロップに浸かりました。

1ヶ月経った現在は梅もだいぶ萎んでいます。
2、3日に一度瓶を振って空気のぬく作業は忘れずに。

そろそろシロップが発酵してきそうなので、梅の実をとってシロップは冷蔵庫で保存かな、って思っています。


12月に入って暑くなりしっかり夏らしくなってきたシドニー。
梅シロップの完成が楽しみ!


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