登山トレーニング記 vol.1 ネイチャーTaku
一般道6時間歩けないやつが
登山道6時間歩けるわけねンだわ
ということで自宅の近所でトレーニングを始めました
と言いますのも、初心者コースこの上ないで有名な高尾山で往復約3時間
はち切れそうな心臓、パンプアップし切った太もも、朦朧とする意識、完全に終わった足裏
登山の魅力にのめり込んでいる私としましてはこれから迎えるであろうロングコースを、この体力で挑むわけにはいかないのであります
せっかくオリパラの時期ということもあり、自宅から中央区晴海エリアの選手村まで歩くことにしました
最短距離でマップでは片道約2時間、歩きスマホで怒られたらテンション下がって即座に帰りたくなるはずなので地図を見ないで大体で行きます
傾斜や砂利、岩や階段、たくさんの障害を踏みしめる登山道に対し、都内の舗装道はコンビニも自販機もあるしトイレもある、信号で休めるし日陰を選べるから、、、へえ、楽勝じゃん、帰ったら風呂入って洗濯してビールでも飲むか
意気揚々と自宅を後にします
歩き始めて数十分、なにやらかっちょいい橋が
無類の川好きなのですが
同時に「橋好き」であることも最近気づきました
小名木川に架かる新扇橋
その名の通り看板が扇型なのがナウでヤング
同じく小名木川に架かる小松橋
青空に映える、無骨なヤンガーといった感じ
小名木川クローバー橋というところからのスカイツリー
この辺りはヤンゲスト達が日陰で釣りを楽しんでました
そんなこんなで川沿いや大通りをメインに歩き始めて2時間半
晴海二丁目に差し掛かったあたりでオリンピック色が出て参りました
オリンピック車両と英語看板の多さに目を丸くしながら先へ進みます
柵や警察のバスでバリケードになっており、先に進めないエリアが出てきて
通りの反対側についに選手村が
こんな感じでベランダに国旗を掲げてるんですね
何日か後にメダリストになる人達がいると思うとテンション上がります
すぐ近くにイタリアのチームカーが
フェラーリかマセラティ?と思ったら普通にトヨタでした
警察の方やオリンピック関係者の方々が警備や見廻りをされていて
こちとらマスクにグラサン、登山帽の小太り過呼吸おじさんですので、写真を撮りまくるのが忍びなくなり滞在はこれくらいにしました
自宅から約3時間、疲れはあるものの
ここから折り返して計画通り
よーし、もう半分がんばるぞー
ブンブン腕を振って気合を入れてたら、、、
スーっとすぐ横に停まりましてね
タクシーが
乗りましたね、すぐ乗りましたね
皆さんが思てる倍の速度で
タクシーって本当にいいもんですね
まあ、言ってしまえば
マラソンの選手達も終わってから走って選手村に帰るわけではないじゃないですか
停めたんじゃなくて腕振ってたら間違ってタクシー呼んじゃったみたいになっただけなので
「すんませんけど気合入れてただけなんですー」
って断るのも悪いじゃないですか
ましてや、もう足動かないじゃないですか
ということで最初のトレーニングは片道3時間で終えました
疲れすぎて、なんも言えねぇ
ーーー
今回はトレーニング記vol.1をお届けしました
今後も色々な場所を巡りながら晒していけたらと思っております
登山記vol.2も完成間近で
高尾山パート2をお届け予定でしたがあまりにもvol.1と同じような内容だったので、別日で行った奥多摩の御岳山の様子を執筆中です
最後までご覧いただき、誠にありがとう御座います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?