もり(秋から春) アカスジキンカメムシの幼虫 幼虫のまま冬を越し、春に成虫になる。成虫はまるで宝石のように美しいが、幼虫には人の笑い顔のようなもようがある。
いけ(春から秋) ケラ あなを掘るのも、歩くのも、泳ぐのも、飛ぶのもうまい。つかまえて軽くにぎると、すごい力であけようとする。「ビョー」いう声で鳴く。
もり(春から秋) アカエグリバ 枯れ葉によく似たガ。「森の忍者」という感じで、急に足もとなどから飛び立vち、驚かされる。夜、あかりによく飛んでくる。
もり(春から秋) ヒメホシカメムシ 人の顔のようなもようのカメムシ。アカメガシワなどの葉の上にいる。夜、よくあかりに飛んでくる。
うみ(春から秋) トビハゼ 水の中がきらいな不思議な魚。どろの上をカエルのようにとびはねてにげる。広く見わたせるように、頭のま上あたりに目がならんでいる。
くさはら(夏から秋) オオトリノフンダマシ 鳥のふんよりも、カマキリの頭に見えるクモ。昼は、葉のうらなどにかくれていて、夕方から夜にかけてよく動きまわる。
くさはら(春) ビロードツリアブ 春に日あたりのいい場所を飛びまわる。小さなぬいぐるみのような体に、細長い口がついている。花のみつを吸う。
海(春から秋) アカクラゲ かさに赤い線のあるクラゲ。危険なのでぜったいさわらないこと。浅い海に浮かんでいたり、砂浜に打ち上げられたりしている。
くさはら(春から夏) ジンガサハムシ ヒルガオの葉を食べる。金色にかがやくテントウムシぐらいの虫。あまり光らないものもいる。はねのまわりはすきとおっている。
もり(春から秋) ザトウムシ 虫でもクモでもない。とくに長い2本のあしをつえのように使って、木の幹や葉の上を歩きまわる。小さなガなどをつかまえて食べる。