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5番目の力

ここ最近は試合引率や大会運営などでバタバタしてました。
冬季練習20日目は中学生7名が沖縄県中学校陸上競技大会へ地区代表選手として出場
共通男子棒高跳3位
共通女子走高跳2位
共通女子4×100mR3位
それぞれが冬季練習で調整練習も行ってない中、しっかり力を発揮していました。

さて今回はリレーの時に力を発揮した控え選手のお話

今回は予選で九州派遣を決めたメンバーで組1着通過
その際には、7月以来のチームベスト更新となりました。しかし、受験のために夕方の便で飛ぶというアンカーの三年生。決勝は今年一年控えで一度もリレーを走ったことがない一年生へと変更になりました。
共通リレーとなると他チームはオール三年生メンバーで揃っているわけで、すでに1→3→2→3年生で構成されていた私たちは不利…
それを1→3→2→1にするということで、保護者も決勝を走れることは経験になると、消化試合ムードになっていました。
リレーの歩数についてミーティングを行なっている際に、アンカーを務める一年生に個別で話をし、「今年一年どんな時でもアップをして、準備をしてきた姿を見てるから、大丈夫。いつでも走る準備をしてたから、力を発揮できるよ。」と伝えました。
これまでの試合の結果から踏まえた歩数を選手間で話をして、アンカーの歩数のみ私が指示を出しました。

こういう大事な試合の時ほど、スターターとして合図を出すことになるわけですが、決勝3着、さらにチームベストを更新することとなりました。

5番目の選手

今回は控えの選手が1年間どんな時でもパフォーマンスを発揮するために準備してくれてたからこそ得られた結果だと思います。

陸上競技は個人種目ですが、チーム力で大きく成長を遂げることがあります。
個を磨き、良き個の集まりが良き集団となる。
良き集団は強い集団へと

今週で冬季練習も4週目
日々の成長が楽しみです。

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