コロナについてとかとか

今のご時世、コロナについて

さまざまな情報が飛び交っていますけど…

私の頭の中をメモ書きしておきます。

★☆★ 病原体そのものを接種するタイプ(2種) ★☆★
■生ワクチン
病原体そのものをごく少量接種して抗原とするワクチン
・今回は該当なし

■不活性化ワクチン
毒性が除去されたウィルスを投与して抗原とするワクチン
・シノファーム、シノバック

★☆★ 人工的な抗体を接種するタイプ(2種) ★☆★
■VIP(Virus Like Particle)ワクチン
ウィルスの外殻を培養・増殖し、抗原とするワクチン

■組み換えたんぱく質ワクチン
ウィルス外殻内にあるスパイクたんぱく質のみを抽出して培養・増殖したものを抗原とするワクチン
・シオノギ製薬、ノババックス

★☆★ 抗体を作り出す人工的な遺伝子を接種するタイプ(1種) ★☆★
■遺伝子ワクチン
抗原を作り出す遺伝子を注射して、抗原そのものは人体内で作るワクチン
・ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、スプートニクV

上述の新型コロナワクチン(mRNAワクチン etc)について「すぐ致死に至るような副反応は少なそうだが、ワクチンとして有効な可能性はある」と感じますけど、「どれだけの期間、効果があるのか」すら開発者も未だ把握できていないのかなと。

個人的にもっとも懸念しているのは、新型コロナワクチンが「PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の通常認可」ではなく「国の特別認可」であること。

人数は例えですが、新薬開発をスタートしてから、

1人で治験(第1段階)
  ↓
10人で治験(第2段階)
  ↓
100人で治験(第3段階)

と5年ぐらいかけて治験データを蓄積していきます。

そのデータをふまえてPMDAで認可を出すところ、新型コロナワクチンは製薬会社内の治験レベル第2段階で国が特別認可を出して全国民へ普及させ、治験しているような状況です。

基本、新薬の認可についてはPMDAが通常フローに乗っ取って行います。

「これは危険だ」という指針が国によって異なるので、日本国内の治験データがあれば何よりも信頼度は高いです。

ただ、日本国内のデータが少ない場合、海外の治験データも時には用います。

製薬会社も悪く言えば根本は金儲け目的なので、多面的な危険性を考慮出来ていないデータを引っ提げて「こういう理由で安全です(ドヤッ)」と説明を行い、PMDAから「こういう危険性があるのでは?こういう統計が必要なのでは?」とツッコミを食らうこともあるようです。

認可をしてもらえればお金になるし、統計データを取り直すのは時間もお金も人手も要するので、あの手この手でなんとか認可を得ようとするのが製薬会社のデフォルトルールだと感じています。

話を戻しますが…新型コロナワクチンの「特別認可」については、どこまで日本国内の安全基準で危険性を調査した上で国から降りているのでしょうか?

アストラゼネカが「血栓の危険性あり」とアナウンスしなかったら、国は気づくことなく認可して国内へ平然とばらまいていたのではないですか?

他の製薬会社がアストラゼネカと同じような観点や長期スパンでの危険性をしっかり見据えて検査していると信頼できる情報はどこかにありますか?

現状、「有効性は認められる」かもしれないですが、「どれぐらいの期間、有効である」すら国どころか製薬会社側も把握できていないレベルでは「1年後、3年後、5年後にどんな悪い影響を及ぼすか」なんて観点は想定できていないのかなと。

「新型コロナワクチンを接種したからもう自身と周囲は大丈夫」とはならず、「変異種も増え始めたし、有効期間が○○ヵ月だからもう1度接種して」からの「懸念が未知数なワクチン再接種」を繰り返すのかな?と推測していますが…世の中の人々はどこまで未来を見据えているのだろうか。

上述した観点を把握されたうえでワクチンを推奨している方がいらっしゃるなら、その「安全性の担保は取れている」に至る見解や知識を教えていただきたいぐらいです。

私はつらつらとかき連ねた懸念が晴れるまでワクチンを頼りませんが、周囲に迷惑をかけないよう自身でやれる限りの対策を徹底し続けます。

余談ですが…最後にこれだけは言いたい。

水際対策という名の不手際対策から始まり、感染源には目もくれず某タワーなんかを無駄に光らせたり、タイミングの悪いGO TO なんちゃらとか思いつく限りの色々な悪手を繰り返していますが、オリンピック開催による負債を国民に背負わせるような増税だけはやめてほしいものですね。

まぁ、今のこの国のシステムが根本的に変わらない限り、どこかで帳尻合わせはやるだろうけど( )

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