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花粉・乾燥から身体を守ろう!

関東では早くも花粉の季節が到来していますね。
今回は、「私、花粉症かも?」と思っている方は必見です!​


1.足裏は内臓を写す鏡

 花粉症でお悩みの方へ、薬で症状を和らげることも必要な処置ですが、今年は足の裏を労わってみませんか?なんと足の裏は「健康のバロメーター」や「内臓を映す鏡」と言われています。コンディショニングは足を改善することから始まりました。日本人が考えた「足操術」という方法の普及をお手伝いすることがきっかけでしたこの方法は、西洋のリフレクソロジーと東洋のツボ経絡療法、運動療法の筋弛緩の3つを融合しています。その中でもリフレクソロジーには「反射区」といって、足裏の各部と内臓が繋がっているという考え方があり、花粉症の改善の反射区をさわると、改善事例が多くがみられることもあり、この時期には情報をお伝えしています。反射区のイラストを載せましたが、花粉症の症状出る場所。目や鼻の場所を丁寧にさする、ぎゅっと押す、指回しを毎日行ってみてください。

足裏の反射区

2.足裏の乾燥が姿勢を悪くする!?

 前半で花粉症と足裏についてお伝えしましたが、人に見られにくいところだからといって足裏の保湿を怠っている方はいませんか?足裏は立っている時に地面と唯一接している部分であり「姿勢戦略の要」とも呼ばれる重要な部分です。足裏だけではないのですが、皮膚には多くの感覚受容器があり、触れた感覚を脳に送っています。脳はその受信内容に合わせて姿勢を取るように各部位に信号を送るので、特に足裏の皮膚の感覚が重要なのです。皮膚がカサカサだったりマメやタコがあると、感覚受容器は働きが弱まりそうなことは想像に難くないでしょう。​
 まずは、毎日足裏を触ることから始めてみましょう。当店のコンディショニングオイルは、浸透性が高いのでべたつき感が少なく、足裏の保湿におすすめです。角質が硬くなっている方は、一度専門家の力を借りてスッキリ取り除くと、その後のケアもしやすくなりますよ。

3.花粉を食い止める最前線!

花粉症は、鼻や目の粘膜に花粉が付着することで起こるアレルギー反応です。この粘膜は、空気中の異物や病原体から私たちの身体を守る最初のバリアとなります。健康な粘膜は、花粉などのアレルゲンに対して適切に反応し、過剰な免疫反応を防ぎます。しかし、鼻や目、腸の粘膜が弱っていると、花粉に対する過敏な反応が引き起こされ、花粉症の症状が現れやすくなるのです。​​

【チェックリスト】
当てはまる人は、特に粘膜の対策が必要です。​
▢のどや鼻から風邪を引きやすい​
▢目が充血しやすい​
▢ドライアイ、ドライマウス​
▢お腹の調子が悪い​
▢顔や手など肌が乾燥している​

【粘膜強化の栄養素】​
①タンパク質​
粘膜の材料は、タンパク質とビタミンAです。また、ビタミンAを身体の細胞に運ぶのみタンパク質が必須です。タンパク質不足では、摂った栄養素が活用できないので、必要な栄養素とセットで摂りましょう。​

②ビタミンA​
粘膜の材料であり、粘膜の細胞を強化し、外部からの異物や病原体に対する抵抗力を高めるのに必要な栄養素です。​

③亜鉛​
免疫機能のサポートと粘膜の修復に必要なミネラルです。また、ビタミンAの働きを活性化し、粘膜強化を促進するので、ビタミンAとセットで摂りましょう。​

これらの栄養素が不足すると、粘膜は外部からの異物に対して弱くなり、花粉によるアレルギー反応が引き起こされやすくなります。​花粉症に悩んでいる方は、粘膜強化に大切な栄養素が摂れる食事やサプリメントの活用をしていきましょう。​

【オススメレシピ】​
◎カボチャのビーフシチュー​
牛肉は、豊富なタンパク質と亜鉛を含んでいます。また、カボチャにはビタミンAが豊富に含まれており、効率的に免疫強化に必要な栄養素が摂取できる料理です。シチューなので水溶性ビタミンのロスなく全て摂れるのもオススメなポイントです。​

​花粉症対策として、マスクをするように、身体の粘膜を強化することは重要な対策になります。今年は身体の中から改善し、これからの季節を快適に過ごせるようにしていきましょう!​

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