昭和と令和の子供たち
先日擬似発達障害ケア講座を受講しました。
その中で
昭和の前期の子供達と令和の子供達の立ち姿には
軸の太さが全然違う
というお話がありました。
昭和は畳にはだしが当たり前の時代です。
感覚神経の発達時期に靴下を履くと
感覚が鈍ってしまう。
乳児期の子が靴下を脱ぎたがるのはそのためなんでしょうね。
乳児期の足は扁平足で足裏に刺激が入り
土踏まずができかかとが安定します。
上記の軸の太さとは、姿勢のラインや安定感のことを指しますが
このかかとの安定は軸の太さに大きく関係しているように思います。
私はクライアントから主訴を聴き、モニター筋を決め
かかとを調整してモニター筋の状態の変化を見ます。
かかとって変化度合いが多かれ少なかれ
モニター筋は70%は変化します。
それだけ軸のベースになるかかとや足首の安定って大切なんだなぁと思います。
今生活スタイルが和から洋に変化しています。
それによるかかとや足首の不安定が増えてきているように思います。
床に座ったり、立ち上がることは下半身の安定に大切ですし、
何よりはだしで生活することは案外重要なのかもしれないですね。