【008】部下を褒める、本当の理由 ~補足編~
「褒める」とは、
実はWin-Winで、人を動かす手段です!
この手法、使いこなしたくありませんか??
もう人を動かすのに、怒鳴りつけなくても大丈夫です。
パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)です。
「【006】部下を褒める、本当の理由 ~上巻~」
では、
●褒めながら、部下の無意識に注意できる。
●「褒める、認める、感謝する」を使いながら、
部下に注意するやり方
をお伝えしました。
「【007】部下を褒める、本当の理由 ~下巻~」
では、
●ケースに応じた使い方
をご紹介しました。
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そして、今回、
「【008】部下を褒める、本当の理由 ~補足編~」
では、
1点補足をお伝えしようと思います。
それは、
なぜ、「そして、」を使うのか?
進め方の復習です。
①「褒める、認める、感謝する」の言葉を伝える。
②「そして」、という接続詞の後、
部下の改善点を伝える。
③最後に、総括して、
「褒める、認める、感謝する」
言葉で締めくくる。
とお伝えしました。
この、
②「そして」、という接続詞の後、
部下の改善点を伝える。
について、補足します。
文章的には、
逆接の「しかし、」や、「でも、」など、
が正解です。
しかし、順接の「そして、」を使う訳とは。
その理由は、
褒めた後、「しかし」を使うと、
無意識に、
「あっ!何か嫌な事を言われる!!」
と思うからです。
例えば、こんな具合です。
「いつも君は頑張っているよね。
しかし、出社時間がもう少し早くなると
さらにいいよ。」
もろに、出社時間が遅い事を注意されていますよね。
素直な部下ならこれでいいです。
ところが、
あと少し改善してもらいたい時に
逆接で注意すると、
部下の、本音(無意識)では、
「全然、頑張ってる、って思ってないじゃん。
出社時間だって、遅刻してないし!
嫌味を言われた??
評価されてないってこと??」
と、逆に普通に注意した方がよかった事に
なるかもしれません。
ところが、
順接の「そして、」を使うと、
聞き手側は、無意識に、
「もっといいことを言ってくれそうだ!」
と思うのです。
そこで、改善したらいい点を伝えると、
部下の無意識は、
「出社時間を改善すると、もっと良くなるのか!」
と思うのです。
なので、
②の場面で、「そして、」を使って注意する事が
大切になります。
少し注意したい時に、試してみてください!
次回は、実践編をお伝えします。
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Coaching Cammy(コーチング キャミー)でした。