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【010】注意を躊躇しなくていい 〔実践編〕 ~これなら変な空気になりません~~

時間ギリギリに会議に入室してきた社員!
どの様に注意しますか??

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前回からの続きと、
実例をお伝えします。

改めまして、
会議ギリギリに部下が入ってきました。
遅刻ではありません。
しかし、もう少し余裕を持って会議を待機させたい。

どの様に注意しますか??

さて、いかがでしょう??

このケースでの実行例は、最後にお伝えいたします。


パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)です。

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実例をご紹介します。

☆登場人物☆
クライアント    : 課長 45歳 男性
対象部下      : S君      25歳 男性

☆相談内容☆
S君は、プライドが高く、注意するとすぐ意見を伝えてくる。
頑張り屋なので、やる気も削ぎたくない。
しかし、注意して修正しなければならない場面も多々ある。
こんな彼にどう注意したらいいか。

ここで、この注意する方法をお伝えしました。

☆実際のやりとり☆

入社3年目の営業部S君は、
チーム内ミーティングにて、
業界の最新動向についての紹介を
10分当てられました。

熱心に研究してきたS君。
「前日夜遅くまで作った」と
朝の事務所でも話をしていました。

実際、プレゼン資料、内容は素晴らしいものでした。

力のこもったS君の発表は、
10分を大きくオーバーし、
25分も続ました。

課長、チームメイトも努力してきたS君に対し、
時間オーバーを注意する事はできませんでした。

頑張っていたのは伝わったし、
そして何より、
内容が良かったので、聞きたかった面もありました。

しかし、プレゼン終了後、質問時間も無くなり、
メンバーはそれぞれの業務のため、
会議室を後にしました。

そこでクライアントさん(45歳 課長)は、

「S君。プレゼン、素晴らしい内容だったね。
 力作だったよ!

 そして、

 プレゼンを時間内に収めるともっとよかったよ。

 参考になったよ。ありがとう!」

と伝えました。

するとS君。

「ありがとうございます!!!
   私は何分しゃべっていましたか?」

課長 「25分だね。」

S君「だいぶオーバーでしたね…
         次回から気を付けます。」

と、やり取りをして終了しました。

先にもお伝えしましたが、
S君はプライドが高く、
注意されるのに抵抗のあるメンバーです。

その彼が、自然に注意を受け入れている事に、
この課長さんは、

「あんなに素直に注意を聞いたのはビックリだ。」

と教えてくれました。

その後、数カ月。
同じチーム内で同様のミーティングもあり、
S君の発表もありましたが、
「時間を意識してプレゼンしているのが分った」
と課長から報告を頂きました。


一度の注意が、
部下の「時間への意識」の育成
繋がったケースでした。

いかがでしょう??

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頑張っている人を叱れない場面には、
持ってこいのスキルです。


さて、最初に提示しました、

「ギリギリに会議に来る部下への注意」
のやり方例について、ご紹介します。

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会議ギリギリに部下が入ってきました。
遅刻ではありません。
しかし、もう少し余裕を持って会議を待機させたい。
さて、どう注意しますか??

「おはよう。
 今日も会議で積極的な発言を頼むね。
 そして、会議には後10分早く待機してくれるといいな。
 いつも、○○君の意見は参考になるから今日もよろしく!」

一例ですが、いかがでしょうか??

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しかし、実際コーチングの現場で、
上司の中には、
「褒められなくて困っています。」
ご相談されるケースも多々あります。

「褒められない上司が、褒められるようになる方法」
もあります。

そして、実際、褒められない上司が部下を褒める事で
自部署のモチベーションが上がった例もあります。

褒めるやり方も持っていないと、
上司のあなたのストレスが増すばかりです。

別の回で、
どうやったら褒められるようになるか、
もご紹介したいと思います。

ご興味がおありでしたら、
コメント欄に
「褒め方に興味あり」
と一言入れて頂くと励みになります。

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パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)でした。

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