【009】「注意」を「躊躇」する上司 ~これなら変な空気になりません~
部下に「注意」するのを「躊躇」していませんか??
突然ですが、こんな場面に、
部下をお持ちのあなたなら、
どう注意しますか??
会議ギリギリに部下が入ってきました。
遅刻ではありません。
しかし、もう少し余裕を持って会議を待機させたい。
さて、どう注意しますか??
それともしませんか??
パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)です。
コーチングの現場で、
「ほんの少しの注意」に躊躇している上司から
ご相談を頂くケースが多々あります。
彼らの意見はこうです。
「いつも頑張ってくれているので、細かい事まで
言うとかわいそうだからスルーしています。」
「注意をすると、変な空気になってしまうので、
その方が良くないと思うので注意しません。」
「いちいち注意していたら、私がパワハラ上司のレッテル
を貼られてしまいます。」
「気にはなっていますが、大きな問題ではないので大丈夫です。」
「注意したいのですが、やる気を無くされても困るので、、、」
近いご意見はありましたか??
こんな時、
サラッと、
部下が注意されたとも気づかず、
問題行動が変化する、
やり方があると役立ちませんか??
逆に、この小さい注意を怠ると、
大きな注意をした時、
部下が言う事を聞かない状況に陥っている
状態に気づきます。
なぜなら、部下はあなたの事を
「注意をしない上司」として認識
しているからです。
たまに注意すると、
「何で、たったこれだけの事で怒られなきゃならないの?!」
と、逆ギレされるかもしれません。
部下は、あなたが注意をする境目を無意識に探っています。
それは、あなたが
誰かしらの部下だった頃、
はたまた、子供の頃、親に対して、
「おっ!ここまでなら大丈夫だぞ!」
と思った事がありますよね。
これです!
こうなる前に、手を打って置くことをおススメします。
簡単に注意する方法をお伝えします。
~進め方~ *補足1
①「褒める、認める、感謝する」
言葉を伝える。
②「そして」
という順接の接続詞の後、
部下の改善点を伝えます。
③最後に、総括して、
「褒める、認める、感謝する」
言葉で締めくくります。
次回、
ご相談頂いて、実践された実例と、
文頭ご紹介した、ギリギリに会議に参加する部下への
注意の対処法をご紹介します。
お楽しみにしてください。
最後までお読み頂き、
ありがとうございます!
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パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)でした。
*補足1
詳しい説明を、
【006】部下を褒める、本当の理由 ~上巻~
【007】部下を褒める、本当の理由 ~下巻~
【008】部下を褒める、本当の理由 ~補足編~
で、ご紹介しております。
合わせてご確認してみてください。
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