ナチュラルな管理栄養士ママの育児法
こんにちは。ナチュラルママ×管理栄養士のSAORIです。
コロナで緊急事態宣言が出て、全国的に母親学級や、母乳外来、乳児検診などが中止になりましたね。
わたしは現在、2歳半の息子の子育て中ですが、初めての出産前後はとても不安がありました。
初めての妊娠、初めての出産、初めての授乳、初めての寝かしつけ。。
出産前後で全く違う世界となるこの期間に、様々なサポートを受けられないというのはとても不安だったと思います。
わたしが経験したこと、わたしが学んできたことが誰か1人でも役に立てたら、と思い、このnoteを書かせて頂きます。
他にも、わたし自身、この5年くらいで食への考え方、環境への考え方が大きく変わりました。オーガニックを選択するということについても、書いていきたいと思います。
今回は簡単に私の自己紹介をしたいと思います。
わたしは現在、2歳半の息子を育てながら、日本オーガニックレストラン協会で講師をしております。
日本オーガニックレストラン協会は、KIYOさんこと南清貴が代表理事を務めており、自分の体を整えるために、理想的な食事のバランスを明確に数値化したオプティマルフードピラミッドをもとに、体の仕組み、栄養についてを座学で伝え、さらにこの理想的なバランスの食事を継続的に行うために、無理なく誰でも美味しく作れる料理を調理講座でお伝えしています。
正直、ここで学んだことはわたしの人生を大きく変えました。
わたしは大学を卒業して管理栄養士の資格を取り、社員食堂で勤めていました。管理栄養士というと栄養のプロなどの印象を持たれる方もいるかもしれませんが、わたしはそうではありませんでした。
確かに栄養学、解剖生理学など様々な勉強はしてきました。
ですが、社員食堂の利用者さんの食事相談を行う時、基準はすべて「カロリー」でした。
薄々違和感は感じていました。
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どんなに添加物が入っていても、農薬を使った野菜でも、カロリーが整っていたら良いのか。
管理栄養士のおすすめメニューが低カロリー、低脂質だったら化学調味料を使った調味液を薄めて作ったものでも良いのか。
野菜をたくさん摂りましょう!と塩素でじゃぶじゃぶ洗った野菜を大量に食べても良いのか。
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ただ、これらの事実に対してどうして良くないのか。ということを明確に反論する知識がわたしにはありませんでした。
そうなんです。管理栄養士の課程の中で、化学調味料や農薬などの話は本当にサラッと学ぶだけで重要視はされていません。
恐らく、これは栄養学が導入された時代ではまだここまで化学調味料や農薬などは使用されていなかったのです。
ですが時代は違います。
これを取り続けていてカロリーが整っていても健康な体になるとは到底思えません。
わたしはやみくもに自分で勉強をし始めました。そこで出会ったのがこの日本オーガニックレストラン協会です。
ここでは、なぜ化学調味料や農薬が体にとって害になるのかを学ぶだけでなく、どのような食べ方が私たちの体を整えるのか、そしてそれだけでなく私たちの食事が地球環境にどのような影響を与えるかまで教えてくれました。
健康ブームで様々な健康法が世の中にはありますが、今まではどうしてこの健康法が良いのか、またはおすすめしないのか、説明できませんでした。
今は違います。
わたしに特段知識があるわけではありません。
でも、選びかたを見つけたのです。
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自分の選択が自然の摂理にのっとっているか。
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この考えにつきます。
わたしはこれを育児でも実践中です。
自然の摂理にのっとった食、日用品、衣類、暮らし方。
少しずつですが、こちらで書いていこうと思います。
わたしは子どもの未来に何が残せるか。
子どもが安心して食を選択できる世界をわたしは残していきたいです。
様々な形でアクションをしていきたいと思います。