レイキで体感する3つのこと
レイキは、手から氣(靈氣)が出ると言いますが、それは目に見えません。
目に見えないものは信じないという人にはとてもやっかいなのですが、多くの人が何かしらの感覚があります。
そのことを、ここでお話したいと思います。
以下に述べることは、レイキをする側(施術側)にも受ける側(被施術側)にも当てはまる代表的な現象です。
身体が熱くなる
レイキをすると、ただ手を当てているだけなのに、体温以上の温かさを感じる人が多いです。
私の感覚では、女性の場合はほぼ9割は、この感覚がわかるように思います。
男性だともっと下がって、6割から7割くらいの方で、温かさを感じるようです。
中には、汗をかくほど熱くなる人もいます。
これは施術側も同じで、熱くなる人がいます。
私が知っているマスターには、アチューンメントをするだけでダラダラと汗を流す人がいます。エアコンが効いている部屋なのですけどね。
私の実例では、背中痛の友人にレイキをした時、エアコンが効いている部屋なのに熱くなって、扇風機を回したことがありました。
この時は、レイキを受けた友人も私と同様に、熱いと感じていたようです。
眠くなる
レイキをしていると、なぜか眠くなります。
特に横になって頭にレイキをしてもらう場合、ものの数分で寝落ちすることが多々あります。
男性は、レイキを受けても「何も感じない」という人が多いのですが、そういう人でも、レイキを受けて寝落ちすることが多いです。
また、施術側も眠くなります。
レイキをする時にあくびをする人がけっこういます。私もそうです。
心地よくなって、眠くなるんですよね。
これはおそらく、施術者も受け手も、脳波がアルファ波からシータ波になっているのだろうと思われます。
前に読んだ本で、これはレイキの施術者ではないのですが、手当てによって患者が寝落ちし、その時、アルファ波が強く出ていたという実験結果が乗っていました。
興味のある方は、ぜひご覧になってくださいね。
お腹が鳴る
レイキをしていると、お腹がグルグルと鳴り出すことがよくあります。
時には、オナラ(屁)ではないかと思うほど、大きな音で鳴るので、とても恥ずかしくなります。
これはおそらく、胃腸の働きが活性化しているためだと思われます。
特に、お腹に手を当てた場合、よく鳴るように思います。
また、レイキをする側も、お腹が鳴ることがよくあります。
これを最初に伝えておかないと、特に女性は恥ずかしく感じてしまいがちです。
私は、スクールの練習交流会で、最初のレイキ回し(レイキ・サークル)の時にギューギューと大きな音を立てたので、「これ、オナラじゃありませんから」と弁解したほどです。(笑)
体感は人それぞれ
以上、レイキをする時、される時に、共通してよく見られる体感を記しました。
特にレイキを受ける側の体感は様々で、「何も感じない」という人も1~2割くらいはいます。
レイキを受け手も何も感じないのは、男性に多いですね。実を言うと、私もあまり感じません。
でも、レイキを体感しなくても、たしかに氣(靈氣)は流れています。
私は、レイキを受けた体感はないのですが、レイキを受けると手の平から氣(靈氣)が溢れ出る感覚があります。
それによって、「ああ、たしかにレイキが流れているな」と感じられるのです。
中には、わけもわからず涙がボロボロとこぼれる体験をしたり、光やイメージが見えるという人もいます。
しかし、そういう体験をしたから、レイキがよく効くということはありません。
施術を受ける側の体感は人それぞれで、よく感じるから優れているわけでもありません。
したがって、あまり気にしなくていいのだと思います。
なお、施術側の体感にヒビキとか病腺というものがあり、これは、施術者によってあまり違いがないように思います。
ヒビキ(病腺)については、また別に説明しますね。