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ベンチプレス100kgを目指す全員へ:僕がやった失敗を教えます


今回の記事は僕がベンチ100kg達成するまでに
失敗したなぁと思ったことを
ストーリー仕立てでお送りします。
この記事を読めば
あらかじめ失敗する可能性が減るので
ベンチ100kgを、より早く達成できるかも!

ベンチ100kg挙上は誰もが一旦目標にするよね

僕が始めてウェイトトレーニングをしたのが2017年の夏です。
当時仲が良かった後輩に誘われ、
その後輩の友達の家の車庫に行きました。
そこはホームジムでした。

そこでベンチプレスを教えてもらったのが、
ウェイトトレーニングとの出会いでした。

当時筋トレに出会ったホームジム

画像左上の後輩が
もともと部活でウェイトを経験していて
僕が出会った時にはすでに
ベンチ100kg挙げれる人間でした。
まあ胸筋みたらわかるよね。

初めは僕は40kgで6〜8回程度が限界でした。
目の前で後輩の彼は80kgでセットを組み
軽々挙げているのを見て
「こんな世界があるのか!」
と驚いたのを今でもよく覚えています。

「まずは100目指して頑張りましょうよ」
彼にそう言われるままに、
僕のウェイト人生はスタートしました。

初めはなんとなく、キリがいいし
なんかすごそうだから
100kg目指すか〜って感じでした。

最初に教えてもらった人が悪かった(ガチ)

当時は今ほどフィットネスブームでもなく
有名なフィットネスインフルエンサーは
数えるほどもいなかったかな?
自分があまり興味がなかったから
目についてなかっただけかもしれませんが

なので最初に教えてくれた後輩が
僕にとっては、1番の情報源でした。
まぁ、自分で色々調べたりもできたのですが
「当時は早く伸ばしたい!」ってよりも
「筋トレ楽しぃいいいい!!!」
っていう感情が大きかったです。

僕にとって筋トレは青春だったんです。

見出しの話なんですが
彼が教えてくれるメニューは
彼が高校で習ったメニューや
彼が独自で考案したメニューなどで
今考えると笑えるくらい
意味のわからないものでした。

一番記憶に残ってるのが5tメニュー
合計の挙上重量が5トン超えるまで
終わらないというメニューです。

ウェイト開始当初の僕で言えば
40kg×8回=320kg
なので単純に計算すると、ベンチだけなら
15セット以上しなければなりません。

この時点で頭がわるいなぁって感じなのですが
「もう無理だ!!」と弱音を吐いても
「何言ってんすか、やるんすよ」
と聞く耳を持ってもらえず
本当に苦しみながらベンチをしていました。

今思えば、この時の経験があるからか
トレーニングは高重量を低回数よりも
低重量を高回数やる方が好きです。
なんか、楽しくなってきます。

正しいトレーニング法に気づくまでに時間がかかった

先ほどの後輩のおかげで、
とにかくやりまくれば伸びるんだ!と思い込み
半年も経つと、最悪のトレーニングメニューを
こなし続けるモンスターと化してしまいました。

僕が行なっていたメニューで最も最悪なのが
60kg×10回×10セット以上というものです。

もうこのメニューをやるころには
ベンチをやること自体に満足していて
伸ばそうとかっていう概念が希薄でした。

仲間内で集まって
MAX更新に挑戦する機会は何度もありました。
こんだけやってんだから、伸びるだろ
って思ってましたが、全然伸びませんでした。

あれ、今のメニューってもしかして間違ってる?

気づくのにとても時間がかかりましたが
ウェイトを始めて1年経ったころに
メニューが間違ってるかもしれないということに
気づき始めました。

今までやってきたトレーニングが
無駄だったと思うと、
悔しい気持ちになりましたが
それでも気持ちを切り替えて
色々調べて片っ端から試しました。

みんなが知ってる方法はだいたい試しました。
フォームの改善や、補助種目による強化
体重を増やす
プログレッシブオーバーロード
ピリオダイゼーション
セット、レップ数の調整
etc…

まじで色んな横文字出てくる本当に
知れば知るほど強くなった気がするんですよね。
でも実際は地道な努力の積み重ねです。

数ヶ月の試行錯誤を経て
自分にとっていい調子の感覚を掴み
徐々に記録が伸びました。

あと5kgで100kg達成!だけど…まさかの

ベンチを始めてから1年半くらいで
95kgまではなんとか伸ばせました。
あと少しで100kg!!という時に
ベンチで首を怪我してしまいました。

負傷のレベルは割と高く
首が左に少しも回せないくらい痛めてました。

当時は居酒屋でホールスタッフのバイトをしてて
めちゃくちゃ動き回る仕事だったので
くっっそしんどかったのをよく覚えています。

このままじゃベンチ100kg達成はおろか
日常生活もまともに送れない…

そう思った僕は
整形外科に行くことを決意しました。
当時名古屋で暮らしており、
なんか有名な整形外科があったので
とりあえずそこに行きました。

かなり鮮明におぼえているのですが、
首が痛すぎてもう自転車に乗る気力もなく
学生の分際で
タクシーを家まで呼んで行きました。

医者「しばらくベンチやっちゃだめ」

病院でレントゲンを撮った後に説明を受けました。
一旦、骨に異常はありませんでした、が
お医者さんには
「しばらくベンチはやめてください」
と衝撃の一言を放たれました。

「このままのフォームで続けたら
 第一肋骨が折れるよ」
とも言われました。

なんで肋骨が折れると言われたのかは
あまり覚えていないのですが、
とにかく首に負担のかかるフォームで
ベンチをやっていたことが原因で
首をかなり強く痛めていました。

当時の僕は少し狂ってしまっており
「骨が折れていないなら、まだできる」
と思ったのを覚えています。

リハビリの先生に救われた

その後リハビリを受けたのですが
リハビリの先生は僕の話を
うんうんと聞いてくれて
すぐにリハビリを開始してくれました。

と言っても先生が僕に触れることはなく
僕は教わった通りにストレッチのしんどい版
みたいなのをひたすらやりました

少しでも動かせないくらいの
絶望的な痛みが走っていた首が
そのストレッチをやった直後に
ある程度まで痛みなく動くようになりました。

痛み自体は7割くらい消えていました。

この神のストレッチに関しては
また別のベンチプレスの記事を書くときに
解説をしようかなと思います。

ベンチ100kgに向け再始動

一時はベンチどころか
まともな生活も送れないほどでしたが
なんとか回復の兆しが見えたので
とにかく首に負担が乗らないように
慎重にベンチを再開しました。

再びベンチができることが嬉しく
絶対に100kg挙上成功したい
という強い思いが確かに心に宿りました。

何がなんでも達成したかった僕は
自分自身を追い込むために
後輩に宣言しました。
今年度内に「ベンチ100kgあげてみせる」と。

当時のLINEが残ってました。決意がエグすぎる。左腕あげちゃう覚悟持ってた。

この後輩が、何を隠そう
僕にベンチを教えてくれた後輩です。

そしてこの後約1ヶ月間
丁寧なベンチを続けついに…

ベンチ100kg達成!

2019年3/2に
初めてベンチ100kg挙げました。
なんでそんなこと覚えてるんやって
思うかも知れませんが

これ普通にお店に自分でメッセージお願いした。自分で祝った。

当時本当に嬉しくて
こうやってお祝いとかしてたんで
写真に記録が残ってました。

なんか当時はこうやってめっちゃマジで
のめり込んで筋トレしてたんだなぁと
感慨深くなりました。

2017年の7月に始まった僕のベンチの旅は
1年半ほどで100kgに到達しました。

失敗まとめ

僕の失敗を簡潔にまとめると
・効率の悪いメニューで筋トレしてた
・悪いフォームで体を痛めた
この2つがデカかったなと思います。

まとめたら4行で終わって草
何この記事3000文字も書いてた

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あなたのスキが、僕のモチベになります。

今回は僕がした失敗をただ
語っただけの記事でした。

実際変なフォームで追い込みすぎると
マジの怪我をするんで
それだけは本当に気をつけてほしいです。

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