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ブギワン 釧路紀行編#8
【#7の続き】
肝数値高男
「どこまで話したんだったかな・・・。えーっと、そうだ、イオンのテナントに入っている泉谷が昼のランチが終了してしまっていて入れないあたりで話が終わったんだったんだ。」
つくもひふみ
「あーそうだ!そうでしたね。」
肝数値高男
「イオンの中の泉谷が入れないって言われて、ウダウダしている時に、ここにくる前に泉谷本店の前で出会った“10-FEET ニキ”たちがやってきた!俺たちよりも先に到着しているはずの彼らが、少しばかり遅れて登場(笑)」
つくもひふみ
「そうでした。」
肝数値高男
「ちょっと笑ってしまうよな。さっき本店のところで会って、ここでもまた会って・・・。」
つくもひふみ
「彼らのことを“10-FEET ニキ”って命名したあとだからめちゃくちゃ笑えたね(笑)」
肝数値高男
「時間がたった今、それの何が面白かったんだって話だけれども、あの時の俺たちは長時間移動で頭がおかしくなっていたのだろう!ちょっとしたことでなんでもかんでも笑ってしまっていた。」
つくもひふみ
「トイレの張り紙と言い、同時にいろんなことが起こりすぎていた(笑)」
肝数値高男
「で、ここの泉谷でも食事ができないという話になり、つくもひふみくんがまた iPhone で次なる店舗を検索してくれるわけだ。」
つくもひふみ
「イオンではなく、今度はアークスというスーパーの中にあるという店舗を発見(笑)」
肝数値高男
「バカデカいイオンのお店を出て、3店舗目の泉谷に向かう訳だ。
そこまでの道のりが知りたいんだけれども、俺の車にはナビが搭載されていないので、自ずと誰かに道を検索して欲しい訳だ。
今度はアリストテレスくんに道案内をしてもらった。
それまではつくもひふみくんに道案内をしてもらったんだけれども、2車線の道の左側を走行中だってのに50m 先くらいの交差点を右折しろとか、道路交通法を無視したかのような道案内をしてくるので、案内人の仕事をクビに(笑)」
つくもひふみ
「ぐーっふっふっふ(笑)
詳細は前回のテキストを参照に、ってやつですね。」
肝数値高男
「アリストテレスくんの道案内で、次の泉谷に向かう訳だ。
それにしても、釧路は広い街だったなぁ・・・。次の泉谷の店舗に向かうだけで、15分くらいかっかったような・・・?」
つくもひふみ
「かかった!めちゃくちゃ遠かったよね。」
肝数値高男
「俺たちも半信半疑で移動しているから、これだけ長い時間運転したってのに本当に次の泉谷も営業しているのか?って思っていた。なんてったって最初の本店が Google で「営業中」って書いているのに営業していなかったから。次のところは大丈夫なのか?って。こんだけ長い時間移動したのに、営業していなかったらシーキビだよな。
で、着いた場所が普通のスーパーだった(笑)本当にこの中に泉谷があるのか!?って思ったな。」
つくもひふみ
「本当に、ただのスーパーだった。」
肝数値高男
「中に入ったら、食品売り場がドーン!と広がって、あちらこちらからピコピコと、レジの音が聞こえる。俺はこの時に「ああ、なるほど・・・。ここでパスタの麺とミートソースとカツを買って自分でスパカツを作れってことなのかな?」って思ったよ(笑)買い物客の中をキモ男3人がズンズン進んで行ったら、奥の・・・というか俺たちが入った入り口とは別の入り口付近に、泉谷が入っている店舗があったのだ(笑)
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つくもひふみ
「緑色の看板を見つけた時は感動した!」
肝数値高男
「ここももし営業していなかったら・・・もう死ぬしかないなって考えながら入店したら、普通に営業している!しかも、お客さんもパラパラで普通に座れる状態に!最初俺は幻を見ているんじゃ無いかって考えたよ。中に入って券売機で3人とも普通にスパカツを注文して、食べたんだけれども、めちゃくちゃ美味しかった・・・。ほんと、営業している泉谷に着いてしまったらオチも何も無いんだけれども・・・。」
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つくもひふみ
「めちゃくちゃ美味しかったんだけれども、すごく熱かったよね!口の中普通に火傷しちゃったよ!そのあとしばらく口の中ヒリヒリしていた。」
肝数値高男
「いやいや、違いますよ。熱々のスパカツが悪いみたいな感じになっていますけれども、つくもひふみくんと、アリストテレスくんもそうだけれども、あんたたち飯を食うスピードが早すぎるんだよ!」
つくもひふみ
「あーそうだね・・・早いかもしれない。」
肝数値高男
「だって熱々の鉄板の上に、スパカツが載っているんだぜ。そりゃ、死ぬほど熱いでしょう!
こんなにも熱い料理をなぜ早食いする!?ゆっくり食べたら火傷は絶対にしないよ!
俺はめちゃくちゃびっくりしたよ。手前でチマチマと、ゆっくり味わって食べているんだけれども、目の前で真顔でムシャムシャと、つくもひふみとアリストテレスがゾンビのようにカッ喰らっているから・・・。「何この人たち怖い!」って思ったよ!」
つくもひふみ
「あー確かに、そうかもしれない。
めちゃくちゃ熱かったもん。」
肝数値高男
「ゆっくり食べれば熱くないでしょうって」
つくもひふみ
「あー確かに、そうかもしれない。」
肝数値高男
「あれれ〜?バカなのかな?」
つくもひふみ
「うーひゃっひゃっひゃっひゃっ!(笑)」
肝数値高男
「落ち着けよお前たち!って思ったよ。言わなかったけれども。」
つくもひふみ
「いやでもさ、熱いうちに食べた方が美味しいじゃん?」
肝数値高男
「それはそうだけれども、でも、そういう次元じゃないくらいガッついていたじゃん!」
つくもひふみ
「うん、熱すぎて味がわからなかった。」
肝数値高男
「頭悪すぎでしょう!」
つくもひふみ
「にゃーっはっはっはっはっ!!!」
肝数値高男
「しかも、つくもひふみさん、ムシャムシャ食べつつ、スパカツにタバスコを入れまくっていたけれども、あれ何?どういうこと?」
つくもひふみ
「味変をしたい人なのよ、うちは。」
肝数値高男
「熱すぎて味がわからなくて、タバスコを入れまくって味を変えるとか、頭悪すぎでしょう!あなたこの3人の中でいちばんの高学歴ですよ!やめてくださいよそういうの!!!」
つくもひふみ
「にゃーっはっはっはっは!!!!(笑)」
肝数値高男
「俺はゆっくり飯を食べて、3人で美味しいね、って話をしながらスパカツを楽しみたかった訳だ。でも、スパカツがテーブルに運ばれて来るや否や、つくもひふみくんとアリストテレスくんの2人、ガーっと無言で一瞬でスパカツを食べて、食べ終わったら満足したのか、俺がスパカツを食べ終わるまで黙ってスマホを眺めているという・・・。何なんだよお前たち!」
つくもひふみ
「ぐーっひっひっひっひ!!!!(笑)」
肝数値高男
「そんなスパカツ事件を経て、そのあとはホテルに直行。15時00分にチェックインの予約を入れていたんだけれども、到着したのが15時10分で10分遅れ。」
つくもひふみ
「時間にシビアな肝数値高男(笑)」
肝数値高男
「だって、予約したホテルの規約をちゃんと読んでいなかったから。もしかしたら「1分遅れるたびにお客様の指を1本切断させていただきます。」って書いていたらやばいじゃん。」
つくもひふみ
「にゃーっはっはっはっはっ!(笑)」
肝数値高男
「そんなことなかった。フロントの男性の方面白い人だったなぁ・・・。」
つくもひふみ
「めちゃくちゃノリがよかったよね」
肝数値高男
「俺の格好を見て、「コンサートですか?」って聞いてきて。「そうですよ」と答え、「会場どちらですか?」って聞かれたから、会場名伝えたら「徒歩で数分ですよ」ってまで教えてくれて。」
つくもひふみ
「いい人だったね〜・・・。」
肝数値高男
「この日は、釧路にスターダスト☆レビューと 10-FEET と、あともう1組ライブがあったらしい。「どなたのコンサートですか?」って聞かれたので「スターダスト☆レビューです」って答えると「スタレビ!いいですね!大好きなんですよ!!!」って言ってきたから「大好きだったらなんで今日働いているんですか!」って突っ込んでしまった(笑)」
つくもひふみ
「コンサート行けよ!ってね(笑)」
肝数値高男
「その人に「ライブ一緒にいきましょうよ!」って言ったら小さい声で「本当は行きたいんですれども我慢しているんですよ!」って言ってきたから「じゃあ俺フロントやっているので、俺のチケットで観てきてもいいですよ。」って言ったら急に俺にボディタッチしてきて「いいのぉ〜?」って、なぜかオネエ口調に(笑)」
つくもひふみ
「「にゃーっはっはっはっはっ!(笑)なんか急に、ね。」
肝数値高男
「支配人なのかな?あの人。そんな感じの見た目だったね。」
つくもひふみ
「実は以前、釧路に来た時に同じホテルを利用したんだけれども、フロントマンが同じ人だった。」
【続く】