タマシロコウタ

今日の終りの晩酌が、幸せに感じる一日が送れればそれでいいです。 欲を言えば仙豆が欲しいです。 【株式会社TABELU 代表取締役】 ・TABELUのこと、NOMUのこと。そんな私の暮らし。

タマシロコウタ

今日の終りの晩酌が、幸せに感じる一日が送れればそれでいいです。 欲を言えば仙豆が欲しいです。 【株式会社TABELU 代表取締役】 ・TABELUのこと、NOMUのこと。そんな私の暮らし。

マガジン

  • サケノオト

    サケノオト  食と酒。 TABELUとNOMUを綴る。

  • NOMU醸造所のこと

    『沖縄初のクラフトサケ醸造所』 NOMU醸造所について書いてます。

最近の記事

今年3月に宮崎県で行われたセリにて購入させて頂いた、私の牛が元気に育っていると報告がありました。 猛暑を乗り越えてしっかり食べて育ってくれて感謝。 いろんな方の想いも繋いでお客様に届けたいと思います。

    • 野良猫っていいよなって思ってたら大変なことになっちゃう話し。

      本日は、今シーズンもたくさん失敗したなっていうnoteです。 八月末をもって四期目の決算が終了した。 二〇二一年のコロナ禍に創業してからあっという間に過ぎていった時間。 毎日余裕がない中で過ごしてきたが、少し振り返ってみると自分自身に対して褒めてやりたいこと、怒りたいこと、そのどちらもあるなと。 戻らない時間に後悔で胸をいっぱいにしながら書いてみる。 1期目→創業の決断 2期目→良いパートナーに出会えた 3期目→贅沢せずに有効的な節制を出来た 4期目→そのおかげで積極的な

      • こんなもんじゃないよな。

        停滞を超えて進む:困難からの成長 はいさい〜。どうも玉城幸太です! 今回は、醸造所の工事が遅延している中で感じた心境や、この期間をどのように乗り越えてきたかについてお話しします。事業を進めるうえで、予想外の出来事が起こることは避けられませんが、どう対処するかが大事だと痛感しています。 『コメント欄にも良かったら、感想などお待ちしております〜』 またかという気持ち 正直なところ、最初に遅延が発生したと聞いたときの心境は「またか」というものでした。居酒屋の1店舗目や2店舗

        • 今出来ることだけに向き合っていく。

          停滞を超えて進む:リソースを最大限に活用する はいさい〜。どうも玉城幸太です!今回は、工事の遅延という予期せぬ事態の中で、どのように人脈を活用し、地元との協力関係を深めているかについてお話ししたいと思います。プロジェクトは思うように進んでいない時こそ、周囲との関係を強化する絶好の機会となります。特に、沖縄の地域コミュニティや農家さんとの連携が、今後の醸造所運営において鍵となると感じています。 『コメント欄にも良かったら、感想などお待ちしております〜』 農家さんとの調整

        マガジン

        • サケノオト
          42本
        • NOMU醸造所のこと
          12本

        記事

          沖縄もアオリイカのシーズンが近づいて来ました。少しずつ涼しくなってきたので、朝活は海から始まりそう。 きちんと神経を〆てお店で美味しく提供させて頂きます。

          沖縄もアオリイカのシーズンが近づいて来ました。少しずつ涼しくなってきたので、朝活は海から始まりそう。 きちんと神経を〆てお店で美味しく提供させて頂きます。

          コントロール出来ないことには一切の感情を抱かずひたすら前に進む。

          代替作業とリソースの最適化 はいさい〜。どうも玉城幸太です!今回は、建設が遅れている間にも進められる準備や、リソースをどのように最適化しているかについてお話ししたいと思います。建設の遅延は確かに予想外でしたが、その空白期間を有効に使い、新たなステップに向けた準備を進めることが大切だと考えています! 『コメント欄に「僕が皆さんへ聞いてみたい事」を毎回書いていますので、良かったら回答してみてください〜』 ブランディングとマーケティングの準備 まず、この期間を使って、プロジ

          コントロール出来ないことには一切の感情を抱かずひたすら前に進む。

          ハプニングに対しては落ち込む前にやらなければいけない事がある。

          計画の見直しと調整 はいさい〜。どうも玉城幸太です! なんと、、、。10月末に完成予定だった醸造所の建設が止まっております。今回は、その対策と今後の動きについてお話ししたいと思います。もちろん、当初の計画通りにいかないことはプロジェクトにおいては付きものですが、こういったトラブルにも動じず、そこからどう立て直していくか、周囲の協力も得ながら乗り越えていきたいです。 『コメント欄に「僕が皆さんへ聞いてみたい事」を毎回書いていますので、良かったら回答してみてください〜』 建

          ハプニングに対しては落ち込む前にやらなければいけない事がある。

          何よりも運が良かった。だから良いチームが出来た。

          資金調達とパートナー、関わってくれる方たち はいさい〜。どうも玉城幸太です!今回は、醸造所の立ち上げに欠かせない「資金調達」と「パートナーや関わってくれる方たち」についてお話ししたいと思います。どうやって立ち上げの資金調達をしたのか、そしてこのプロジェクトのメンバーや関わってくれている方についてお話できればと思います! 『今回から、コメント欄に「僕が皆さんへ聞いてみたい事」を毎話書いていますので、良かったら回答してみてください〜』 資金調達のプロセス 今回の「クラフト

          何よりも運が良かった。だから良いチームが出来た。

          僕らはお世話になった地域に対して何が出来るか。

          「広がるつながり」 はいさい〜。どうも玉城幸太です。!今回は、醸造所を設立していく上で欠かせない「地元や社会との繋がり」についてお話ししたいと思います。これまでの活動を通じて、地域を活性化させることが私たちのクラフトサケを広めるためにどれほど大事かを実感しています。 今回は、商工会や観光協会との連携、そして地元を活かした商品開発の展望について掘り下げていきます。 地元との今の繋がり 実は以前、沖縄市の観光協会に勤めていました。「コザ」という地域の魅力やそこで生きている素

          僕らはお世話になった地域に対して何が出来るか。

          起業してから、1番嬉しかったこと。

          低学歴。低収入。低身長。 世の中は平等じゃない。 今はもう小学校3年生になる息子が今後の人生で苦労しない為にも、いわゆる「3K」が人生をいかに有利に進めるか説明したいところだが、 高学歴、高収入、高身長の素晴らしさを説いたところで一番コントロールの効かない「身長」の部分だけ叶わなかったときに私のせいにされるのが見えてて怖い。 そして多分脚も短いだろう。 思いついた解決策は「敬意・感謝・謙虚」これが時代問わず大切な3Kであると立派な綺麗ごとをぬかすことだった。 こんな話を

          起業してから、1番嬉しかったこと。

          やりたいことをやるために、苦手なことと向き合う日々。

          「製造免許取得のプロセス」 はいさい〜。どうも玉城幸太です!今回は、「免許取得」のプロセスについてお話しします。 少し手間も時間もかかる作業ではありますが、ここをクリアしないと何も初まりません。免許取得に向けた準備は、事務作業や業者の方々との調整など準備する事が多くありますが、1つ1つ自分自身で理解した上で進む必要があり、今後酒蔵を経営していく上でもとても重要な工程となります。 書類提出と国税の審査 お酒造りは国税庁の管轄下にあるため、まずは県内の税務署に必要な書類を提

          やりたいことをやるために、苦手なことと向き合う日々。

          沖縄でしか出来ないお酒を造る。

          はいさい〜。どうも玉城幸太です。 今回は、沖縄らしい日本酒をどうやって造るか、その試行錯誤の過程についてお話しします。新しい日本酒やクラフトサケを生み出すために、どんな味を目指しているのか、どんなコンセプトで進めているのか。その辺りについて触れたいと思います。 沖縄らしい味を目指して 沖縄の暑い気候を考えると、やはりさっぱりとしたものが好まれるのではないかと思います。その為、大事なキーワードになるのは「酸」だと思っています。酸味のしっかり効いた微発泡のお酒。甘すぎず、べた

          沖縄でしか出来ないお酒を造る。

          「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第5話-

          11月のオープンに向けて はいさい〜!玉城幸太です。 11月、沖縄初の醸造所を立ち上げる計画がいよいよ進行中です。場所は沖縄県沖縄市にある「コザ」と呼ばれる街。私がこのまちを選んだ理由や、資金調達の過程、そして今後の展望についてお話ししたいと思います。 コザの街を選んだ理由 醸造所の場所としてコザを選んだ理由を説明するのには、ちょっとだけ歴史の話が必要になるのでお付き合いください。「コザ」は、戦後基地経済で発展した街で、その影響もあり沖縄とアメリカの文化が混ざり合い、異

          「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第5話-

          確かなものを届けるためには細部にこだわる。

          「職人としての責任感」 はいさい〜。玉城幸太です。 「沖縄でクラフトサケ造る」目標を実現するため、浅草の「木花之醸造所」でお酒造りの修行をしてきました。全くの未経験からのスタートでしたが、この修行を通じて、職人の世界の厳しさと奥深さを学びました。 特に印象に残ったのは「衛生管理の徹底」と「蔵人としての責任感」です。技術を学ぶだけでなく、日本酒造りにかける職人の覚悟を体感したこの経験を、今回はお話ししたいと思います。 修行の苦労と成長 浅草「木花之醸造所」での修行は、ま

          確かなものを届けるためには細部にこだわる。

          分からないことが多いからこそやってみないといけない。

          0からのスタート はいさい〜。どうも玉城幸太です。 前回までは沖縄初「クラフトサケ醸造所」立ち上げについての思い、夢やビジョンにについて綴らせていただきました。 第3話からは、0からのスタートをして、実際に醸造所立ち上げの実現に向けて今どう行動しているのか?そして、お酒造りの修行の過程についてリアルタイムに近い情報をお伝え出来ればと思います。 浅草での酒造り体験 先月、8月25日〜私は浅草にある「木花之醸造所」で4日間の修行をさせてもらいました。 師匠は醸造長の木村さん

          分からないことが多いからこそやってみないといけない。

          たくさんの仲間とより遠くへ。

          今後のビジョン はいさい〜!玉城幸太です。今回は、沖縄の米農家さんの話、クラフトサケ造りで自分が目指している将来のビジョンについてお話します。 沖縄県産米の新たな可能性を広げる沖縄で居酒屋の経営を通して感じる事があります。 僕ら飲食店は農家さんや漁師さん、畜産業の方々、お酒造りをされてる方達。そういった方々がいなければ商売が成り立ちません。本当に何も出来ないんです。完成された料理を目の前に、日々感謝の思いであったり、農家さん達の為に自分にも何かやれる事は無いか、と考える様

          たくさんの仲間とより遠くへ。