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ドイツから日本語で文章を書いてみる

日本語で表現していないのがもったいない、と最近思うようになりました。コロナ時期あたりから興味深いことが度々起こり、日本の方々にも共有できればと文章で発信することにしました。

私はドイツ在住で、こちらの大学を卒業し、フリーランスとして生きています。日本で社会に出たこともなく、今までお勤めもしたことがありません。だからと言って、誰かに養ってもらっているわけではありません。40代前半ですが、結婚もしていませんし、子供もいません。縁もゆかりもない土地で一人暮らしをしています。そんなこんなのおかげさまで、気がつけば20年以上異国で生き延びております。

ちょっと前までは、私の人生に対する捉え方、生きることはなんぞやみたいなものに社会とズレを感じたものですが、最近はそれも減りました。私も変化しましたが、人生は多様である、と社会意識も変化したようです。

好きなことをして生きる、好きなことを仕事にする、というテーマが昨今話題に上がっています。私は、常に好きなことしかしていません。かと言って、一般的な成功をしているわけでもなく、素敵な外国人パートナーとのオサレ海外生活というわけでもありません。

しかし、地に足ついた(というか泥んこ状態)この生活と、味わい深いスルメイカのような経験も、これからの日本でとても役に立つのではないかと思うことが多いのです。ただ私のなかで消化するより、皆さんにも養分として吸収していただければ、どんどん面白い世界になる気がします。

久しぶりに日本語で文章を書くのでドキドキしていますが、3日坊主にならないよう頑張ります。

ちなみにこの写真の人物は私ではありません。


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