水菜を泣く泣く、抜く(2020.05.22)
数日前、「水菜を初収穫しました」と書いたばかりなのに、こんな短時間で状況が変わり、今日、泣く泣く全ての水菜を抜きました😿。
理由は、黒色のアオムシみたいな幼虫が、大・大・大発生してしまい、ほとんどの水菜がやられてしまったから😢。
水菜自体は、よく洗えば食べ続けることはできたかもしれません。でも、このまま水菜を育てている限り、黒い幼虫はプクプク大きくなっていくし、数も増えていくのが目に見えています。
調べてみると、この黒い幼虫は「カブラハバチ」という虫(ハチというより写真ではハエに見える)の幼虫で、この黒い幼虫は「ナノクロムシ(菜の黒虫)」とも呼ばれているそう。
水菜の他に、カブ、小松菜、大根等のアブラナ科の植物に寄生します。
そういえば!
うちの大根、年々この黒い幼虫の被害がひどくなっていて、収穫する前に葉っぱが全部なくなってしまうのではないか😓という程の被害を受けていました…💦。
見るたびに、黒い虫をたくさん見かけるので、もう怖くて憂鬱で、放置していました。コレ、同じ虫だ😅!(それでも、冬になる頃には被害も落ち着き、大根も何とか収穫できるようにはなります。)
調べてみると、どうやらこの虫、葉っぱを食べつくして大きくなった後は、土の浅いところでサナギになる様。
土の中に入ってしまったら、もう予防のためのネットを掛けたくても掛けられなくなってしまう!😨
…結局、泣く泣く水菜を全部抜き、ナノクロムシがまだ小さいうちに、やっつけることにしました…。
長男は、今日から午前中だけ小学校に行き始めたので、次男と一緒に、捕まえてはシャベルや石で潰すor水に入れる(次男案:でも、浮くので中々死ななかった)で、ひたすらやっつけ続けました。
まだまだ、とても小さい生まれたての大きさのが多かったです。
…少なくとも、100匹はやっつけました。ついでに、何かの幼虫やアオムシもたくさん見つかりました。
それから…。
以前、収穫してしばらく経った大根から新しい芽が生えてきたので、興味本位で畑の空いている所に、それをまた埋め戻したものがありました。
白い花も咲いて、可愛いな♪なんて呑気に思っていたそれにも、いつの間にかナノクロムシがギッシリ😓。(↓これは数日前の写真)
農家の方が、誰も大根の花が咲くまで放置しないのが分かりました…💧。
こちらも即、片づけ。種が出来始めそうな感じでした。(↓これは今日の写真)
まだ、採り切れていない虫がいそうなので、おとりで水菜1株だけ残しておきました。まだ残っている虫は、そこに集まってくれるはず…❔
水菜は、畑を始めた1年目にもトンネルネットの中で作り、とても美味しいものが長く楽しめたので、今回久々に作ったのでした。
1年目に苦労なく上手くいったので、「別にネットみたいな面倒な中で育てなくてもいっか」なんて、調子に乗ってしまいました😢。
【同じ過ちを、過去ブロッコリーでも犯している私…。
2年目のブロッコリーはネットを掛けずに育てたら、何十匹ものアオムシの「家」となってしまいました😂。
このアオムシ、11月頃に元気なもの約30匹に絞って飼育ケースに入れて、春にモンシロチョウに孵るまで育てました😊。サナギで冬を越し、2月~4月で毎日のようにチョウになっていきました。
ちなみに、ものすごい勢いで葉っぱを食べられ続けたブロッコリーも、春には無事に成り、それから夏野菜を植えるその日まで収穫できました✌!】
土がきれいに戻って落ち着いたら、今度はネットをかけて、水菜に再チャレンジしたいな。
やっぱり、葉物をストレスなく育てるには、防虫ネットは必須!ですね…。
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