【近況絵日記】#20 水彩画(2022/7/17)
この回でTwitter投稿が20回を迎えたので、noteを使ってしっかりまとめようと思いました。
〇Twitterの投稿はコチラ
デジタルのイラストを始める前はアナログ画材でいろいろ作品を作っていました。
中~高と美術部所属、水彩は小学校からほぼ独学。
嫌な思い出とかいい思い出とかは沢山あったりなかったり。でも中~高あたりは今のコンプレックスや劣等感の感じやすさに繋がっていると思う。
水彩の手順
以前は全てアナログでどうにかする!という手順を取っていたが、今回下書きのみデジタルを挟んだ。
実は筆圧が強すぎるせいで紙が思っている以上に凸凹してしまう。下書きの線に消しゴムを書けると線の跡がくっきりあるのだった。
線の跡があると若干見栄えが悪いため、今回デジタルで下書きしたものを印刷、トレース台を使い本番の紙になるべく失敗しないよう写すという手段を取った。
写した後、耐水性のペンを使い線を引く。これが線画。
線画後、ホルベインの透明水彩を用いて着彩。
仕上げはアクリル絵の具の白を使い光を入れるようにしている。
そしてできあがったもの
グラデーションやにじみが上手くいくようになった。
紙質なのか、小学生の時から使っていた絵の具を使用していたからなのか。
数年前まではにじみの技法を使うのが苦手だった。
綺麗ににじんでくれないのだ。
今回コツをつかんだらしく、ずっとにじみを試してた。
グラデーションをつくるのがあまりにも楽しい。
〇昔描いた時からの変更点
紙:そこら辺の画用紙から良い物(ホワイトワトソン)に変更
絵の具:サクラ絵の具からホルベインに変更
総評:ちょっと良い物にするだけ、その分やりやすくなるような気がする。
デジタルだと有志の方が公開しているアセットや素材などが揃いすぎててやりたい放題ができるが、アナログは材料や使える絵の具の色も限られているため縛りが多い作業になる。
しかし、その分実力が出やすい。
なにかと縛りの多い水彩、やりませんか。
おわり