桜蕾戦応援の御礼（＋来月からのゲスト等お仕事について）

皆さんこんばんは。夏目翠です。
ミドレンジャー各位より、noteサボってるぞ！とご要望いただいていたのでそろそろ書きますね！
あとツイッターにとリプライいただいた方全員に返信したいのですが、タイムラインを汚してしまう？（実はアプデ後のツイッター仕様についてよくわかっていない）
とのことなので、まとめてとなり恐縮なのですがこちらで感謝の言葉を綴らせていただきます。

予選からベスト８まで、たくさんの応援本当にありがとうございました。
結果実力不足で敗退してしまいましたが、今回初めてタイトル戦の放送対局に出場したことで、プロを続けていきたい、もっと放送にも出てみたいと思えるようになりました。

デビュー当時からよく知っている皆様ならご存じの通り、私は自分に自信がなく緊張しいで、人前で話すのも下手です。デビュー当時なんかは、ゲストの大会とか、リーグ戦ですら緊張で手が震えて発声もままならないレベルでした。
なので幾度となく
「冷静に私プロすごい向いてないのでは、でも麻雀は下手でも好きだし、その楽しさを伝えていきたいな」
と葛藤してきました。
その上異動も多く全国転勤ありの会社勤めのため、体力的にもしんどいし、考えることが多すぎて気が狂いかけることも多いです。
そのたびに、ファンの方から頂いたお手紙とか、連盟の先輩からの激励を受けて持ち直してプロ活動をしています。

今回の桜蕾戦も、正直推薦のお知らせを受けたときは
「麻雀を評価してもらえて超絶嬉しい！」という気持ちと
「放送対局に出るのが怖い」という気持ちが同じくらいあって、眠れなくなりました。
ベスト１６に出た時も、まだ
「変なことしたら絶対コメントで言われてるだろうし、放銃、ミスは減らさなきゃ」
という後ろ向きな気持ちがだいぶ残っていました。
（プロではあるのですが、普段一般会社員だからなのか、これからすごい有名な人達と同じ舞台に上がらなければいけないのか、邪魔にならないといいなという感覚もありました）

ベスト１６終わってから、そんな心境を悟らていたのか、
ファンの方、先輩方、果てはセット仲間からも
「何言われても言われる前から気にしすぎだし気にするな、普段の麻雀みせて！」
みたいな気にするな祭りが押し寄せ、普段だったら
「気にしない方がいいなんてこと分かってます」
っていじけてたんですけど今回はあまりにも大量に力強く言われてキャパを超えたのか

「気にしすぎって言われ続けるのも悔しいし、気にしない方が、もしや楽？」

という変なスイッチが入りベスト８はミスまみれながら最後まで這いつくばる押しの麻雀ができて、嫌な後悔はなかったです！
そして今まで怖い気持ちが先行していたのですが、今回の対局で人生で初めてたくさんかっこいいと言ってもらえてすごく嬉しく放送対局もっと出たいな！という心境に変化しました。ファンの皆さんが私の心を動かしてくれたと思います。

こういうネガティブな内面を吐露することも今までそんななかったのですが、
私もネガティブなりに何とかやってます！みんなも辛い時はちらっと思い出して一緒に踏ん張ってくれたら嬉しい！
というメッセージをお伝えしたく今回は長くなりましたが参戦にあたっての心境について書かせていただきました！

きっと私が毎回緊張を乗り越えていってることはファンの皆さんには十分伝わっていると今は自信をもって思えるので、懲りずに応援いただけると嬉しいです！
ありがとうございました(o^―^o)
私は負けましたが、本日のベスト８はりんかさん、まこちゃん、だてちゃん、まゆちゃんという神卓なので皆さん一緒に応援しましょう！
次の桜蕾戦は決勝まで行くぞ！

～来月からのお仕事について～
詳細は４月にお知らせとなりますが、来月から会社でのポジションが変わるため、４月のゲストは少なめになります。
平日お世話になっていたひよこ堂さんも一か月一旦お休みを頂きました。どうか忘れないでください。５月から気合で復帰のプランです。
現状の４月ゲスト予定は
4/11（日）新橋Gelb様（初ゲスト）16:00~22:00
4/17（土）さかえ松戸様14:00~22:00
になります！
3月麻雀格闘俱楽部参戦率が下がったのが辛いので、4月はもっと打てたらいいな！

～こぼれ話～
今回ベスト８で解説いただいた藤崎プロには、私が連盟を受験していた際に面接を担当していただいていました。
あれからもう２年半以上たつのですが、その時
「君はきっと活躍できるけど、麻雀プロ、思ってるより大変だと思うよ、大丈夫？」
と優しさと合わせて私の見通しの甘さを見抜いた質問があったのを覚えています。
先輩はやはり偉大だなと実感しました。
確かに私がデビュー前に想像していたよりはるかに厳しい世界だったし、それに飲み込まれそうになって血反吐はいているのですが、伸びたねと最後のインタビューで言ってもらえて目頭が熱くなりました！
また別の機会にリクエストでもあった「なぜ連盟を選んだか」を掘り下げる予定ですが、やっぱり偉大な先輩たちのおかげというところは大きいです。