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安心して治療に専念するために-長期入院と治療

こんにちは、ナツです。昨日の記事では、私が入院してから感じた保険のありがたさについてお話ししました。今日はその続きとして、入院にかかる費用や公的制度の利用方法についてお話ししたいと思います。
 
入院生活が長引くと、思いのほか多くの費用がかかります。差額ベッド代をはじめ、金額の大きな先進医療費、食費、日用品代などが積み重なると、経済的な負担が大きくなることを実感しました。
現在、自宅療養しながら月に2回の通院をしています。高額療養費制度を使っても、毎月薬局や病院へ10万円以上の出費が続いています。それでも、この制度があるおかげで大きな負担が軽減され、本当にありがたく感じています。事前にこれらの制度を知っておくと安心ですね。

ご自身やご家族が安心して長い入院生活を乗り越えるために

私の場合、長い入院生活を少しでも快適に過ごすために、新しい下着やパジャマを揃えました。特に体調や気分の良い時には、本やアメニティグッズをネットで注文することが楽しみでした。これも、昨日お話したがん保険の一時金のおかげですね。

お金の問題だけでなく、面会に来てくれる家族の支えや繋がりも大きな励みになりました。夫やこどもたちが協力して週に2回洗濯物を届けてくれたのでとても助かりました。
さらに、入院の報告と同時に会社で手続きを迅速にしていただいたことで、医療費控除や高額療養費制度の利用もスムーズに進みました。また入院後すぐに病院のソーシャルワーカーさんも、様々な説明に来てくださったので、安心して治療に専念することができました。何かと問題ばかりで、良いところなしのように言われているマイナンバーカードも、高額医療費に達した時の支払いや薬の管理、年末調整などに便利で、今のところ私は、とても便利で、効率的だな、と思いながら使っています。
 
以下に、私が、入院や現在の長期療養において利用している公的制度についてまとめました。

お金の負担を減らせる公的制度があります。まずは申請から。「画像作成:Canva」

1. 高額療養費制度
医療費が高額になった場合、一定の自己負担限度額を超えた分が支給される制度です。この制度を利用することで、自己負担額を大幅に軽減できます。
2. 医療費控除
年間の医療費が一定額を超えた場合、確定申告で医療費控除を受けることができます。これにより、税金の一部が還付されるため、経済的な負担を軽減できます。
3. 傷病手当金
病気やケガで働けなくなった場合、健康保険から支給される手当金です。支給額は、おおむね月給の2/3ほどとなりますが、私も傷病手当金のおかげで、収入が途絶えることなく、安心して療養に専念することが出来ています。

お金の負担や、心配を減らせる公的制度、ご家族や、ご自身の安心の為にも、情報だけは集めておくと良いと思います。
 
なぜなら、明日は必ずやって来ない・・・かもしれないから。

「Images created with Canva」


ナツ

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