「抗がん剤治療後の髪質変化とケア:ベリーショートを目指して
放射線治療による脱毛から7ヵ月が経過しました。生え際やもみあげの髪が伸びてきたため、医療用帽子ではなくおしゃれなハットを着用しても違和感がなくなり、気持ち的にとても楽になりました。ちょっとした外出が気軽にできるようになり、「忍び」のような生活から解放された感じです。
しかし、生え始めた髪は先生や看護師さんが言っていた通り、以前とは異なる髪質になっています。「チュルチュル」で「クルクル」した髪です。この後、せめてベリーショートに整うまで、どんな手入れをすれば良いのか、また、この中途半端なチュルチュルやクルクルとどう付き合っていけば良いのか、考えているところです。まずは、髪がベリーショートになるまでの期間、次に髪質が戻るまでの時間についてweb上で調べてみました。
多くのサイトで、下記のように「個人差があります」と記載されています。
髪がベリーショートになるまでの期間
抗がん剤治療後、髪が再び生え始めるまでには通常1〜2ヶ月かかります。その後、ベリーショートになるまでには約8ヶ月〜1年程度かかります。髪の成長速度は個人差がありますが、一般的には1ヶ月に約1cmのペースで伸びます (Aquadoll) (抗がん剤治療や脱毛症の方のための美容院で作る医療用ウィッグ・スリールのブログ)。生え始めの髪の質と元の髪質に戻るまでの経過
治療後の発毛では、髪質が以前と異なることがあります。初めはくせ毛や細い髪、白髪が生えることがあり、特に最初の数ヶ月間に見られます。その後、通常1年半〜2年ほどかけて元の髪質に近づくことが多いです (抗がん剤治療や脱毛症の方のための美容院で作る医療用ウィッグ・スリールのブログ) (伊那市|松本市 医療用ウィッグ)。
「数か月後のリアル」を知りたい!」私にとって先に髪が伸び始めた「がん友先輩さん」たちの現実の姿がや情報が参考になっています。
例えば、「がん友」の一人は、不揃いの襟足やもみあげの「クルリン」を一度カットしましたが、結果としては特に変化はなく、同じく「クルリン」とした新しい髪が伸びてきています。続けてカットに通ったら、「そうすると伸びませんよー。」と当たり前と言えば当たり前のアドバイスをいただいたようです。(※行きたくなる気持ちは、よくわかる!!が、辛抱も大事を、改めて学習しました。「辛抱」するぞ)
また、職場復帰した「ご近所がん友」は、脱毛から1年半経ちましたが、以前のサラサラ髪とは全く違うソフトなクルクルパーマの状態です。個人的に、似合うと感じるかと言えば微妙。
本人は、慣れてきて、割とお気に入りの様子。(それが何より、余計なお世話だと心の中で苦笑いしながら反省)
今後も、髪の変化を時々記録していきます。「脱毛後の髪一体どうなるの?」といった疑問や希望を持つ方々の参考になれば幸いです。
ナツ