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離婚危機を救った奇跡のうどん

 うすうす勘付いていたとはいえ、実際にその事実を目の前で見せられたらやっぱり冷静じゃいられなくなる。驚きのあまり頭が真っ白になってかける言葉なんてまるで思いつかない。惨めに肩を落とす俺を見てニヤリと笑いながらベッドの上のジャケットを羽織って出てゆく男。はだけたシャツから露になった胸元を隠す妻。妻は憎さげに俺を見てこう言うんだ。

「なんだ、今日は残業じゃなかったの」

 謝るどころか悪びれすらしない妻を見て俺はようやく我を取り戻し、怒りで声をうわずらせながら妻を問いただした。

「アイツは誰なんだよ!僕たちの寝室で何しようとしてたんだよ!」

 妻のヤツは俺の怒鳴る姿が面白かったらしくていきなり腹を抱えて笑い出した。そうしてひとしきり笑った後愕然としている俺に向かってこう言ったんだ。

「あの人、私がいつもお世話になってるパーソナルトレーナーさんよ。私あなたと結婚してからずっと体の調子がおかしくて彼に相談してだんだけど、その度に彼こう言ったの。失礼だけど結婚する相手を間違えたんじゃないかって。あなたのような人はもうワンランク上の人がお似合いだって。私それ聞いてハッとしたわ。そうだ、私なんでこんなルックスもステータスもない人と結婚したんだろうって。今日、この部屋で彼私にこう言ったの。僕ならあなたをもっとゴージャスな気分にさせてあげる。旦那なんか捨てて僕のところに来いよって。離婚するならいつだってしてもいいわ。私あなたなんかに未練なんかないんだから」

 突然の離婚宣言だった。開き直ってのこの宣言を浴びて俺は泣いて妻に縋りつきたくなった。確かに妻は大学のミスコンで審査員賞もらうぐらいの美人で俺なんかと全く釣り合わない。だけど彼女はそれでも俺と付き合ってくれ、結婚さえ受け入れてくれたのだ。なのにどうしてこんな裏切りをするんだ。俺はたまらず絶叫しそのまま家を飛び出した。

 翌日俺は泊まっていた漫喫からそのまま出社した。オフィスに入った時いつも世話になっているがたいのいい先輩社員が声をかけてきた。

「おいどうしたんだよ。死にそうな顔して。もしかして奥さんと喧嘩したか?」

「いえ大丈夫です。妻とはなんのトラブルもありませんよ」

 俺はこう答えてそのまま自分の席に行こうとした。だけど先輩はその俺の前に仁王立ちしてその黒大豆みたいな丸っこい目でじっとこちらを見、肩を叩いてきた。

「バカヤロウ、その顔はどう見たって揉め事があった顔じゃないか。おい、昼休みにいいうどん屋に連れて行ってやるから、そこで話を聞かせろよ」

 俺はこのルックスからしていかにもスポ根のヒートテックいらずの先輩の誘いを断ることが出来なかった。


「で、どうしたんだよ。誰にも言わねえから打ち明けてみろよ」

 うどん屋の店内のテーブル席に座った途端先輩がこう尋ねてきた。俺は流石に躊躇ったが、しかしこのまま一人で溜め込むのにも耐えられなかった。それで俺はかなりオブラートに包んでだが、妻の事を話したのだ。すると先輩はなるほどと相槌を打って眉間にシワを寄せて黙り込んだ。俺はそれを見てやっぱり打ち明けるべきじゃなかったと後悔した。しかし先輩はふと表情を緩め、こう言った。

「お前はまるで昔の俺だな。俺もお前と同じように美人のカミさんと結婚したんだ。まぁ、当時の俺はお前みたいな冴えないヤツでな、どう考えてもカミさんと釣り合わないって周りから揶揄われてたよ。……そう、実は俺もカミさんを寝取られたのさ」

「えっ、でも僕は寝取られたなんて一言も……」

「バカヤロウ、隠すんじゃねえよ。その酒のプンプン臭うスーツ着て死にそうな顔してたんじゃ誰にだって寝取られがバレるぜ。……まぁ、そんなわけで俺はカミさんにあじの開きみたいに豪快に開き直られて離婚を迫られたのさ。もう絶望だった。だけどその俺を救ったのが、この店のうどんよ」

「うどん?この店の?」

「そう、この店のうどんさ」

 俺は先輩がうどんを食わせて慰めようとしているんだと察した。多分先輩も俺のような状況になった時、うどんを食べて自分を慰めたんだろう。確かにこの古い作りのどこか懐かしい感じの店のうどんでも食えばちょっとは心も温まる。だけど今の俺にはそんなもの食ってもなんの慰めにもならない。

「先輩、せっかくのご好意ありがたいんですが、今うどんなんか食ってもなんの慰めにはなりませんよ」

「おい、待てよ。人のアドバイスは素直に受け入れるもんだぜ。このうどんは慰みなんかじゃねえ。効果抜群のとんでもないうどんなんだ。とにかく百聞は一味にしかず、ほら、ばあちゃんが注文を取りにきたぜ」

 先輩の言う通りおばあさんがニコニコ顔でテーブルのそばに立っていた。

「あら、また来たのかい?アンタも飽きないねえ。で、今日もやっぱりアレかい?」

「おう、そのアレだよ。今日は後輩も連れてきてるからコイツのも頼むぜ」

「あら、このぼっちゃん。随分元気のない顔してるね。まるであの時のアンタみたいだ」

「おい、ばあちゃん。こっちは昼休みなんだ。昔話してる余裕なんてないぜ」

 俺はおばあさんと先輩の妙に秘密めかした口調が気になった。おばあさんは先輩に対してニヤニヤしながら揶揄うように話しかけ、先輩は少し動揺してか顔が赤らんでいた。

「じゃ、すぐに持ってくるからちょいお待ちよ」と言い残しておばあさんは去り、それからいくらもしないうちに盆にどんぶり二皿乗せて再びやってきた。

「ほい、お待ちかねのうどんだよ。ぼっちゃんもほら」

 と言いながらおばあさんは先輩と俺のところにどんぶりを置いたが、俺はそのどんぶりの中のうどんを見て思わず口を押さえてしまった。うどんには天かすが山盛りに入っていてその脇に大さじ一杯ぐらいの生姜が落とされている。山盛りの天かすには五回まわしで醤油がかけられており、その醤油が天かすからつゆに溢れ出ていた。その醤油の黒味と天かすから滲み出た油の極彩色の模様がうどんのつゆと混じって妙に艶かしい光を放っていた。

 先輩はこんなものをいつも食べているのだろうか。これはうどんじゃなくてうどんの入ったゴミ溜めだ。卑猥なものさえ感じる汚さに俺は思わず嘔吐しそうになった。おばあさんはうどんを置くとすぐ盆を片手に俺と先輩の下から離れたが、その去り際に先輩の肩を叩いていわくありげな顔でこう囁いた。

「アンタもワルだねぇ。純真な後輩にこんなもの食わせんじゃないよ」

 先輩はおばあさんに向かって笑みを浮かべて相槌を打っていたが、僕にはそれが妙に淫靡な光景に思えた。

 先輩は「さて、食べるか」と言って思いっきり音を立ててうどんを啜り出した。いかにも先輩らしいワイルドな食べっぷりだ。この先輩を見るとさっき言った俺が昔の自分そっくりだったという言葉がまるで嘘にしか見えない。いや、実際に嘘なんだろうと思いながら先輩のうどんを啜る姿を見ていたら、先輩が異様に上気し始めたので何事かと思った。先輩はむしゃぶりつくようにうどんを啜っていたが、その食べっぷりを見ていると別のものを啜っているような錯覚を覚えた。ガタイのいい体で必死にうどんを啜り上げる音は何故かとてもいやらしく響いた。先輩はうどんを食べるごとに興奮しまるで嫌がるうどんを押さえつけて食べているようだった。俺はうどんを食べている先輩を見ていつにも増して男を感じた。むせかえるフェロモン撒き散らしてうどんにむしゃぶりつく先輩は男そのものだった。先輩はあっという間にうどんを食べ尽くすと恍惚のため息を漏らした。それは味わい尽くした後にグッタリと身を横たえるライオンのオスのようだった。

「ほら、何してんだよ。お前もさっさと食べろ。麺が伸びちまうぜ」

 いや、食べろと言われてもこんな淫らにどす黒く光るうどんなんて食べられるわけがない。なんだか食べようと思うだけで羞恥心が溢れて顔が赤くなる。でも先輩はとてもうまそうにうどんを食べていた。そしてうどんを食べ切った先輩はさらにフェロモンバリバリに撒き散らした男になっていた。ひょっとしたら俺もこの天かすと生姜と醤油がどんぶりにぶっかけられたうどんを食べればちょっとは男らしくなれるのか。

「お前がこのうどんに引くのはよくわかるぜ。昔のガリガリだった頃の俺もそうだった。ためらいがちに舌でうどんをチロって舐めながらうどんを食べたもんさ。さぁ、ゆっくりでいいから食べてみろよ。このうどんはお前を立派な男にしてくれるぜ」

 俺は先輩の言葉に勇気をもらって恐る恐る箸でうどんを掴んで舌でチロチロやったんだ。そして震える口で頬張った。

 頬張った瞬間俺は口の中でうどんが暴れるのを感じた。天かすの潤滑油でウナギみたいになったうどんは踊るように俺の喉へと飛び込んでいった。コシのあるうどんから生姜と醤油の味が迸るように俺の口の中に溢れ出てくる。生姜の刺激で俺は恍惚となり、醤油の鹹味は俺を猛り狂うほど熱くさせる。コシのあるうどんを噛むごとに力が湧いてくるような気がした。俺は普段麺ものを啜るのははしたないと思ってできるだけ控えるのだが、このうどんだけは何故か積極的に、卑猥なほど音を立てて食べたかった。この天かすと生姜と醤油が淫らに絡んだコシのあるうどんを思いっきり啜って食べるごとに官能的な情景が浮かんできた。俺はさっきの先輩のように食べているうどんを組み伏せてやりたくなった。俺は男だぞ。お前のたった一人の男なんだ。

 うどんを食べ終えた俺は全てを出し尽くした充実感と合わせて体にあり得ないほど力が漲ってくるのを感じた。

「どうだ。元気になっただろ?お前の中に今までにない力が漲ってきただろ?」

「確かにこれ凄いうどんですよ。先輩はいつもこれ食べているんですか?」

「そうだ。だからいつも元気なんだよ。思えば俺もこのうどんを食べる前はガリガリの冴えないやつで仕事も満足に出来ず、せっかく結婚した美人のカミさんにも愛想尽かされて浮気される始末だった。だがこのうどんを食べ続けたらだんだん自信と筋肉がついてきてな。本当に俺はこのうどんに救われたぜ。今俺はうどんのおかげでキャリアも家庭も無茶苦茶充実してるんだからな」

「僕もこのうどん食べて男らしくなりたいです。そして妻を見返してやりたい」

「そうか」と先輩は頷き、手を挙げておばあさんを呼んだんだ。

「おい、ばあちゃん。コイツに一週間のお試しセットプラス二食分上げてくれ」

「あ〜あ、やっぱりアンタこのぼっちゃんを悪い道に誘うつもりね。ぼっちゃんダメよ、この人の言うこと間に受けちゃ」

「いえ、大丈夫です。僕はお店のうどんを食べて男になりたいんです!」

「しょうがないわねぇ。お試しだけど、ぼっちゃんは半額でいいわ。私もぼっちゃんがたくましい男になれるよう応援するからね」

 それから俺と先輩はうどん屋から出た。オフィスに戻る時先輩は俺にこうアドバイスした。

「まず一週間お前はどっかのホテルに篭ってそのお試しセットのうどんを食べ続けろ。これはお前のあまりの変貌ぶりに奥さんをびっくりさせてやるためさ。突然帰ってきた男が見違えるほど逞しくなっていたらどんな女もときめくぜ」

「でも、一週間の間に妻が出て行っていたら。もしかしたらすでにあの男の所に行っているかもしれないんですよ」

「へっ、やっぱり寝取られじゃねえか。最初っから正直に話せよ。まぁ確かに他人に言えることじゃねえけどな。でも安心しろ。俺は自分の経験でわかるんだ。いくら自分に釣り合わない美人でも結婚までしてくれた女だぜ。その女が共に暮らしてきた男をあっさり捨てるなんて出来ねえよ。きっとどっかで未練があるはずさ」

 俺はこの先輩のアドバイスで決心した。一週間うどんを食べて男らしくなってやる。そして妻にもうどんを食べさせて俺の想いをわかってもらうんだって。

 それから俺はキッチン付きの安ホテルを借りてうどんを食べ続けた。このうどんはどんなに食べても飽きることがなかった。そうして俺は一週間分のうどんを食べ切り残ったうどん二袋をバッグに入れて家に帰ったんだ。妻は先輩が予想したように家にいた。実は俺も妻はまだ家にいるんじゃないかと確信していた。いくら俺が冴えないやつでも二人で過ごしたこの一ヶ月弱のかけがえのない時は誰にも壊せはしないのだから。

 妻は帰ってきた俺を見て一瞬目を剥いて驚いた。しかし彼女はすぐに不機嫌な顔になって吐き捨てるようにこう言った。

「何よ、泣いて家出したと思ったら体でも鍛えてたわけ?体鍛えれば私とより戻せると思ったの?残念ながら私あの人の所に行くんだから。あなたとはこれっきりよ!」

 僕は妻の言葉を黙って聞き、彼女を見つめてこう言った。

「とりあえずうどんでも食べないか。これある人に教えてもらった美味しいうどんなんだ」

「はぁ?うどんですって!あなた何考えてるのよ!私うどんなんか食べてる暇ないんですからね!」

「いいから」と俺は妻にすっかり厚くなった胸板を突き出して詰め寄った。

「な、なによ!私に暴力でも振るうつもり?」

 俺はついこの間までガリガリの冴えない旦那の見違えるほどの男っぷりに動揺し切っている妻の耳元にコシのある太麺のような声で優しく囁いた。

「俺はお前とうどんが食べたいだけなんだ」

 今までの情けない俺の姿しか見ていなかった妻は生まれ変わった俺の胸板を突き出しながらのコシありありのボイスに顔を赤らめて目を背けた。

「そんなに言うなら一口だけ食べてもいいよ。でも不味かったらうどん全部あなたにぶっかけるから!」

「いいさ、不味いと思ったら存分にぶっかけていいさ。ぶっかけうどんの一丁出来上がりって感じにさ」

 俺のこの気の利いたジョークにまた妻は驚きの顔を見せた。今までろくに冗談なんか言えなかった俺。だけどこの一週間が俺を変えたんだ。いや、うどんが俺を変えたのさ。

 俺はキッチンに立って妻と俺の分のうどんを作った。コシがビンビンの山盛りの天かすと刺激的な生姜とトロリとした醤油を注いだ愛のうどんだ。そして出来たうどんを妻の前に置いたんだ。したら妻は激怒してうどんを指差しながらヒステリックに叫んだんだ。

「こんなもの私に食わせる気!これってどういう悪ふざけよ!ああそうか!これがあなたの仕返しなのね!だけどあなた自分が惨めだと思わないの?自分の女を寝取られた腹いせにこんなことするなんてさ!」

 妻がこう叫んでる間俺はじっと彼女を見つめていた。いつもどこか俺をバカにしていた彼女。その彼女が今新しく生まれ変わった俺に対して激しく心を乱されている。こんこと昔だったらあり得なかった。俺は罵声を浴びせる彼女の心の奥に俺への愛を感じたんだ。あのうどん屋の帰りに先輩が言っていた事は間違いなかった。彼女はまだ俺を愛していたんだ。俺はキスしそうなほど彼女に顔を近づけて言った。

「お願いだから俺のうどん食べてくれよ」

 妻は俺の熱い眼差しで発せられたコシのある言葉を聞いて黙って頷いたんだ。そして今までだったらあり得ないぐらいの従順さで静かにうどんを食べた。彼女は箸を震わせながら挟んでいたうどんを口に放り込んだ。その途端彼女は声を震わせてこう言ったんだ。

「ああ!なんてシコシコしたコシのあるうどんなの!それとこの勃つほどコシのあるうどんを天へと飛翔させる天かすから溢れ出る潤滑油はなに?しかも生姜はそれを刺激して恍惚へと導いていくの!醤油は身体中をめぐる血液そのもの!溜め込んで溜め込み切ったら外に迸って白く浄化するの!あり得ない!こんなうどんあり得ない!」

 妻は歓喜の涙と共にこう語った。俺は自分のうどんを食べながらそんな彼女を見て泣いた。僕は自分がこの人を本気で愛してると改めて感じたんだ。俺はうどんを食べ切って号泣している妻に向かって言った。

「うどんが上手くて当たり前だろ。それは君への愛情がコシが溢れるほど込めたうどんなんだから」

「でも、私なんかにこんなうどんもったいないよ。だって私は……」

「もう何も言うなよ。今はただこのコシのあるうどんのような俺にそのエンジェルのような体を委ねなよ」

 それから俺と妻は久しぶりに二人で寝室に入った。付き合ってからこれほど熱く強く結ばれた夜は初めてだった。


 その数日後の夜、早退して妻とベッドでイチャついていたらピンポンが鳴ったので俺たちは二人の邪魔をする奴は誰だろうと訝しんで二人で手を繋いで玄関まで行った。ドアを開けたらそこには例のパーソナルトレーナーが立っていた。この男は予想もしなかった俺の登場に驚きながらもしかし自惚れが強いのかバカなのか、恐らくどっちもだろうが、妻が自分に惚れてると勘違いしているみたいでガチムチの俺が隣にヘラヘラ笑いながら妻を口説いてきた。俺は奴を張り倒そうとしたが、妻はそんな俺を制して奴にこう言い放ったんだ。

「私、もうパーソナルトレーナーなんていらないわ。私の最高のパーソナルトレーナーはこの強烈なコシのあるうどんのような旦那さまだもの」

 パーソナルトレーナーは妻の絶縁宣言にガックリと肩を落として去っていった。俺は妻に感謝して彼女を強く抱きしめそして熱いキスをした。


 最後に言い忘れていたが、俺の離婚危機を救ったこのうどんは天かす生姜醤油全部入りうどんって言うんだ。このうどんは今すごい評判でAmazonなどのオンラインショップでは常時売り切れらしい。だから買うには直営のショップで買うしかない。とりあえず効果を確かめるには一週間お試しセットがオススメだ。今なら期間限定でプラスで二袋ついてくる。本格的にうどんを食べたいなら一か月プランなら一年プランまで選べるから自分にとって合うものをセレクトすればいいだろう。いずれにせよ、この天かす生姜醤油全部入りうどんは試すだけの価値がある。あなたたちの夫婦生活をより充実させ危険を未然に防ぐために。


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